去年書いたことだが、ANAの手荷物預けシステムは出来が悪い。一番の問題は荷物タグ読み取りの精度は低いこと。今回もまたうまく作動せず、客から見れば原因不明のまま装置が停止し「荷物をベルトコンベアから出してください」命令を再三受けた。
こちとら手首が痛いっつうのにさ、何度も出し入れさせられて閉口。こんなに精度の低い機械、作るやつも作るやつだが、一番の問題は「当社の要求水準に達しておらず」といって却下することをしないANAの姿勢だと思う。こんなに出来の悪い最新システム(笑)、ほんとにANAの恥だと思うよ。
それはさておき、妻が来日の重大目的のひとつにしていたうまいもん食い、最後まで全力で攻めたぞ。羽田空港のホテルにチェックイン後、買い物に出かけた品川で天婦羅ァ!
つな八 ウィング高輪店では、初老のウエイトレスさんが恐ろしく目配りできるひとで、わたしたちが醤油で濡れた皿に塩をのせて具合が悪くなっていることにすぐに気づき、頼みもしないのに替えの皿を持ってきてくれた。サービス業の鏡。どこかの航空会社に見習ってほしい。
京急で羽田第3ターミナルにもどってデザート。
もっのすげえ高かったが、苦いほど濃厚な抹茶ソフトも普通のソフトもたいへんよろしおました。パリのジャポネ甘味屋とかにも似たようなものがあるが、到底このレベルには達していない。やっぱり日本の食い物は普通にすごい。
一夜明けて搭乗ゲートに陣取ったわたしたち。目の前にあるセブンイレブンは妻に言わせれば「気合入りまくり」な品揃えで、日本人も外国人も幸せにしてくれるらしい。
われわれが選んだのは超フツーなものだったが、なんつうか皆さん商売ってものをちゃんと理解しておられてすごいと思った。その爪の垢をどこかの航空会社に・・・
これから13時間お世話になるんだから大人しく黙っとくけどね。
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