Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

外国人に頼めない?

民泊開業するのはいいけど思ったように営業できない可能性がある。部屋のお掃除をするひとが足りないのだ。

コロナ以前は問題なかった。物件によっては100パーセント近い稼働率(365日ほぼ埋まっている状態)という忙しさのなかでも、清掃スタッフは足りていた。ところがコロナのせいでそのひとたち(主に中高年女性)の仕事がなくなると、別の業種に転向したり引退したりといったケースが多いらしく、いま声をかけてもさっぱり集まらない。

「時給を引き上げても全然来てくれなくて。いったいどうしたものやら・・・」と清掃業者が頭をかかえる空前の人出不足。一方で、この街には強気のホテル開業が相次いでおり、清掃はどうしているのかと思ったらやっぱり人手不足。ある人気ホテルは、予約はいくらでも入るのに清掃が回らないから稼働率を70パーセントくらいまで下げて営業しているのだと。

そういう話になったときすぐ頭に浮かんでくるのは都会のホテルのこと。清掃員の大半が外国人(その多くは語学留学生)。だが田舎ではそうもいかないのは、

・都会のように日本語学校がないから留学生がいない

・どうにかして呼んできたとしても都会とちがって暮らしにくい(だろう)

・雇う側も外国人に慣れておらず、英語を話せるひとも少なく、対処できない(だろう)

みたいな理由によるのかもしれない。それと、文化の違うひとたちにジャパンスタンダードの仕事ができるかどうかわからないというのもあるだろう。

ある民泊経営者のキョーフ体験談。日本人客を泊めたところ、「枕カバーに髪の毛が一本ついていた」という写真とともに、最低点 ★☆☆☆☆ をつけてきたという。それ以外に不満はなかった様子でもこうなるんだから、清掃の品質にホストが神経質になるのは無理もないだろう。てか拙者もコワイヨー ((( ;゚Д゚)))

こんな感じで準備中

そんなわけで開業予定者として不安がふくらむばかりのお掃除スタッフ問題、わたしがお願いする業者さんは大丈夫といってくれてるが、そもそもが不確定要素の多い問題なので油断ならないと思っている。

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