結論からいうと、ミシガン州に住むメアリーさんのスマートウォッチ ”フィットビット” を、彼女の飼い犬が飲み込んでしまった。
寝室で充電しておいたはずのフィットビットが姿を消し、探し始めてから数日後のこと。誰かが盗んだ(家に侵入して?!)のであれば位置情報を調べてやれと思いスマホアプリを開いたところ、フィットビットは遠くへ行っておらず、自宅の周囲を動き回ってきたことが判明。
「しかもまだ活動中」
と気づいた瞬間に疑惑の目を向けたのが彼女の2頭の飼い犬だった。まずおお姉ちゃん犬をクルマに乗せてドライブするも位置情報に動きはなかったことから、妹犬の容疑が固まり、メアリーさんは速攻で獣医を訪ねてレントゲン撮影。
ありましたともフィットビット。
電池の発生する電流が組織に損傷を与えるおそれのほか、なにより腸を無事に通過できない可能性があるため即刻手術を・・・
となったところで獣医師はワンコの腸内にプルーンほどの大きさの石状の物体を発見し、それも一緒に取り出すこととなった(飲み込んだものか結石のようなものかは不明)。
「この石のほうがフィットビットより重大なダメージや死を引き起こしたかもしれません」と獣医が語るように、今回の事件はメアリーさんと愛犬にとってラッキーな出来事だったのかもしれない。うちはペニーが何でも飲み込む子じゃなくて有難く思ってるけどね。
このストーリーのもうひとつよかったところは、手術を受けたワンコが無事に回復し、飲み込まれたフィットビットはベルトを交換しただけで元気に稼働していること。
世界が平和でありますように。
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