東京の友人から久しぶりのメール、用件とは別に「民泊の届け出書類一式をきのう都庁に郵送しました」と書いてあってびっくり。詳しいことを尋ねてはいないが、どうやら書類審査だけで開業できるらしい。
わたしが開業する県では、民泊か簡易宿所かを問わず、山ほどの書類を提出するだけでなく、消防署と保健所の立入検査を受けなければならず、そのやたらに細かい検査項目にうんざりしているところなんだが、東京は事情がちがうらしい。
想像するに東京では、2020年のオリンピックに向けて不足する宿泊施設をどんどん増やすべしという政策により民泊開業のハードルをできるだけ低くしたんじゃないか。
友人のケースで開業手続きが簡単なのは、自宅にゲストを迎える「ホスト滞在型」であることも関係しているかもしれない。わが家の寝室お貸しします、台所・風呂・リビングルーム使えます、互いに気が向けば酒でも飲みながら談笑しましょう式の民泊であれば、ゲストの利便性と安全は確保されやすい。だがホスト不在型ではそうは行かないので、ゲストが困らないような条件が整えられているかどうかチェックは厳しくなるかもしれない。
友人はちゃんとした収入のあるサラリーマンなので、本気で稼ごうと思っているわけではなく、小遣い稼ぎプラス外国人と触れ合えたたら楽しかんべえ(ちなみに英語堪能)的な気分なんだろうと勝手に想像しつつ、ちょっとうらやましいライフスタイルだなと。この先日本にもどって住むことがあれば、養蜂業&民泊ホストな暮らしなんて悪くないなあ。
ところで妻が週末の楽しみにうまいもの作りを加えた様子。インスタで気になるレシピを見つけて試したサツマイモケーキ(世間ではスイートポテトケーキというらしい)。
日本のサツマイモほどの糖度がないためか、かなりあっさり味ながら、芋の旨味が口に広がって気持ちがいい。
韓国系スーパーで見つけたライスペーパーで生春巻きを製作。コンテンツはエビとキュウリとパクチーくらいであっさりしたものだったが、普通に美味くてびっくりした。
生春巻き大ファンの妻は「ハムとかいろんな材料でつくる!」と目を輝かせていた。
ライスペーパーの利用範囲はとても広いらしく、今朝はこんなやつが登場。
バナナを包んで軽く焼いただけだが、なんつうかこれにも不思議な美味さがあって驚かされた。いってみればクレープのようなもんだが、皮が極薄なぶんカロリーが低いかもしれず、そういう意味でもよろしオマスなとか言いながらメープルシロップどばー。
こんなに簡単に美味いものが作れるのなら、民泊ゲストにふるまって喜んでもらえるホスト、楽しいやろなあ。
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