Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

やっぱりな

政治家やその秘書などとの懇談がオフレコだった場合、または暗黙の了解でオフレコだった場合、会話内容のリークはメディアの仁義にもとるものであり、最悪「出禁」をくらってもしょうがない行為だが、毎日新聞の記者はどうしても我慢がならなかったのだろう、首相秘書官の発言についてぶちまけてしまった。以下、記事をまるまる転載する(赤文字 by 管理人)。

 

LGBTQなど性的少数者や同性婚のあり方を巡り、経済産業省出身の荒井勝喜首相秘書官が3日夜、記者団の取材に「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別的な発言をした。首相官邸でオフレコを前提にした取材に対し発言したが、進退問題に発展しかねず、国会で岸田文雄首相の任命責任が問われる可能性がある。

 記者団は1日の衆院予算委員会で岸田首相が同性婚の合法化などについて「社会が変わっていく問題だ」などと述べたことについて質問。荒井氏は「社会に与える影響が大きい。マイナスだ。秘書官室もみんな反対する」などと発言したほか、「人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」との趣旨の言及もあった。

 

この側近の発言は岸田首相のホンネと重なる部分が多いと考えて差し支えないだろう。馬鹿くさすぎて論評にも値しない言い草だが、ひとつだけ質問。「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」のだそうだが、そういうひとはいったいどこへ行けばいいのかね。中国・ロシア・イスラム教国など同性愛が禁じられている国は、どこも人権なんてイヌの糞レベルだけど、それでもいいから同性愛者がいない(という建前に安心して暮らせる)国へ行きたいのかね。首相とかその秘書官とかは、もちっと教養のあるひとにやってもらいたいなあ。

と言っていたらかっこいい箱が届いた。

なになに「コーヒーマグ・ウォーマー」とな。こんなにシックなパッケージングならさぞかしオサレな品物だろうとわくわくしながら開けてみたら・・・

事務用品みたいに素っ気ないやつが出てきたでござる。

ま、事務用品なんだけど。以前から暖かい飲み物はステンレス製の真空マグを使ってきて、それはそれで便利なんだが、陶器やガラスと比べて味気のなさばかりはどうにもならず、このたびQOL向上(笑)めざして購入に踏み切った。半年悩んだけど。

マグを載せるとカチッとスイッチON。65℃前後が保たれ、熱すぎず具合がよろしい。これに助けられて分泌文筆冴えわたるといった効果はまだ見られないが、まあぼちぼちやっていこう。なにはともあれ首相補佐官のアホ発言のせいで朝からぷんぷんしていたところへこれが届いたからよかったよ。

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