Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

雪、焚火台、ホッケ焼き

久しぶりの雪。

少しだけど降ってくれて、拙者うきうきしてしまった。

先週は15℃まで上がった気温がストンと下がった朝。

ノース・ベセスダというのはワシントンDCの北西につらなるメリーランド州の街で、治安のよさと利便性に惹かれて日本人駐在員が多く暮らしている。1号2号も渡米して初期のころはこのあたりにチビっこいアパート借りて住んでいた。

そのころは空き地の目立つガランとした雰囲気の街だったが、ここ10年で再開発が急速に進み、渋谷ほど過激ではないものの、久しぶりに訪ねてきたら道に迷うほど景色が変わっている。

どんだけ寒くても屋外で食えるレストラン

ここまでドライブしてきたのは主に妻の雑用のためで、そのひとつが通販で買った服の返品。ついでにバーゲン商品を物色するあいだ、ペニーさんは雪原の冒険を堪能。

風が強く、手袋なしでは指が千切れるほど寒いというのに、無駄に体温の高いペニーさんは元気に駆け回る・・・

と思っていたら10分ほどで電池切れをおこし、しゃがみこんでぷるぷる。

ここで抱き上げ、妻が入った店舗に突入。といっても二重ドアの間に入りこんで立っていただけなんだけど、そのうち店員さんが「入りませんか?うちはわんこ大丈夫ですよー。奥のほうには椅子があって座れるし」と親切に招じ入れてくれた。

アメリカはいろんな店がイヌOKなんだけど、それがどの範囲までかよくわからず、こういうふうにしてくれるとほんとに嬉しい。

銀色の鍋みたいなやつは焚火台で、あまりの燃焼効率の高さゆえ煙も出ない(薪が完全に燃えるから)といわれるすぐれもの。うちにも是非一台ほしいけど、おそらく次の任地でも集合住宅暮らしになるから、現実的ではないだろう。東京のタキビスト宅にプレゼントすることも考えたが、なにせでかいからなあ。

てなこといってるうちに昼食時間となり、日本レストランでホッケに舌鼓を打つ。焼き魚ひさしぶりじゃ~。

タイトルが「雪、焚火台、ホッケ焼き」だったので、どこかへキャンプに出かけ、焚火で魚あぶったのかと思われたかもしれないが、すんません、現実はこんなもんです。

全然関係ないけど、ここでメシ食ってた日系家族はポルシェに乗って帰っていき、上階の日本食スーパーにいた日系70代夫婦は大型のベンツに乗っておられた。いずれも駐在とかではなく、この地に根をおろしたビジネスマンという風情。クルマを見て判断するようなこっちゃないが、しっかりやっておられる様子を拝見して嬉しくなった。

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