ペニーが3歳の誕生日を迎えた。
生後6か月までサウスカロライナで野犬生活。保護され、殺処分をまぬがれてレスキュー団体に引き渡され、ワシントンDCへ連れてこられた。当時の姿を振り返るといかにも幼く、こんなチビ助が野良犬としてどうやって生き延びてきたのか、想像しただけで胸が詰まる。
わたしたちは、この小さな写真一枚を見た途端、ほぼ心を決めた。金網のこっち側にいるのが自分たちのように思えたからだ。コロナ禍の真っ最中でお見合いが許されず、ZOOMでフォスターさんと会話しただけ、あとはいきなり引き取るという荒技。
それから間もなくペニーとわたしたちは友達になり、ゆっくりと家族になってきた。この子は、わたしたちをいろんな意味で救ってくれたし、これからもそうだろう。
ペニーの誕生日はわかっておらず、獣医の推定をもとに、わたしたち二人の誕生日の中間点である10月10日とした。
今どきはペットへの感謝の気持ちを込めて豪華なお誕生ケーキを用意したりするものだが、ケチなわが家はケーキをスキップして別のものを用意した。
アドベントカレンダーという、12月1日から24日まで毎日ひとつ引き出しを開けるとお菓子などが出てくる仕掛け。クリスマス・カウントダウンを盛り上げる小道具のわんこ版を差し上げた。時差ありのプレゼントだけど、オモチャ8種類とおやつ16種類が入ってるから楽しみにしててね!
それと小型犬で3歳といえば人間の28歳にあたるんだから、そろそろ行動に落ち着きが出てくるといいね!あっ強制じゃないから聞き流してくれていいよ!
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。