ドイツ国内を走るクルマは、なんといってもドイツ車が多く、次いでフランス車。
日本車はどうかといえば、残念ながらそれほど多くは見かけない。
そんななか、日本のどのメーカーをよく目にするのかといえば(以下個人的な感想)、それはあの大トヨタさまでもなく、仏車ルノーの子会社日産でもなく・・・
マツダなんだな。
昨夜泊まったホテルの駐車場、30台ほどのクルマのうち、トヨタ1台に対してマツダは4台も停まっていた。
またアウトバーンを走行中、妻が見た日本車にはマツダが「異様に多い」という印象だったそうな。
繰り返すが個人の感想であり、販売台数を調べたわけではない。もしも調べたら、商用車もけっこう売っているトヨタがやっぱり最大なのかもしれない。
そういう与太話だとご理解いただいたうえでのことだが、わたしはドイツ市場でのマツダの存在感を強く感じた。
クルマを見る目が厳しいドイツ人に、マツダ車はなぜ受けるのか。
走行性能や信頼性はもちろんのこと、デザインがいいからかなあ。
いまのマツダ車は色っぽい曲線を身にまとい、すごいセクシーちゃん揃い。
うちは好みが地味なのでかっこよすぎるマツダ車に手が出づらいところあるが、街で見かけるたびドキドキするほど美しい。
手が出づらいとかいっておいてアレだけど、お金が余っていたら絶対にロードスターは買う。美しく、走るのが楽しい絶品グルマ。
ロードスターは、オープンカー好きのドイツ人にすごく愛されているようで、しょっちゅう見かける。30年前の初代モデルすらちょくちょく通り過ぎる。
以上、「ドイツ人に愛されるマツダ車」という現象はわたしの妄想にすぎないかもしれないが、もしもいくばくかの事実を含んでいるのなら、マツダはこのことを日本での販売に利用すればいいのにと思う。
なにしろホラ、日本人ってドイツ車にめちゃ弱いでしょ?御三家信仰ぜったいあるよね?そういうのをうまく利用してさりげなくさ・・・(ああでも発想が昭和ぽい?)
ところでさ、買ったばかりのトヨタ RAV4 ちゃん、1000キロ行ったか行かないかという新車のくせに、もう異音を発している。
ハンドルを右いっぱいに切ったとき「うぃーん」と鳴る。
パワーステアリング系によくある不具合かと思われるが、天下のトヨタさんの新車がこれという事実にショックを受けている。アメリカの工場(おそらくケンタッキー)の製造品質が日本より劣ることは十分に想像がつくとしても、これほど早いとは・・・
今回の旅は走行距離2000kmにおよぶ予定。この先急に悪化して走行不能なんてことだけは避けたいんだが神さまどうでしょ?
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