鏡を見て驚いた。
体が歪んでいる。
この神がかって的確なイラストのように、首が垂直でなくなっていた。
きっと背骨や骨盤がゆがんでいて、それでも直立を保つため、頭を横にずらしているのだろう。
実際にはイラストほどずれてはいないが、カッコ悪いし不健康にも違いないのでなんとかしなくちゃ。
からだの歪みでいえば、過去に両脚の長さが違うことに気付いて治そうとしたことがある。
脚の不揃いは、歩き方・立ち方のクセによることが多く、たとえば私は台所などに立つとき無意識に左足に体重を載せるクセがあり、おそらくそのせいで左脚が短くなった。
両脚がぴったり同じ長さという人は滅多にいないそうなので、以下の方法でチェックしてみちゃどうでしょ。
足の裏に壁が来るようにしてあおむけに寝て、どちらかの足の裏が壁にぴたっとくっついたとき、もう一方が上下にスカスカと動かせるようなら、そっちが短い。
矯正体操は実にカンタン。
1)うつぶせに寝て、短いほうの脚の太ももの下に軽く巻いたタオルを差しこむ
2)腕を突っ張って上半身を軽く起こす
3)短い脚を軽く上に上げる(体を反らす感じ)運動を10回繰り返す
わたしの場合これでだいたい揃ったが、生活習慣が変わらなければ再発するので、そこをずいぶん意識するようになった。立っているとき「あ、また左にきてるな」と気付いては直すようにしている。
ただし今回気付いた体の歪みは、もっと根本的なもののような気がしており、究極の骨盤リセット・ストレッチという本を買ってきて、これから試してみようと思っている。
本の最初のほうを見てあっ!と思った。
これに似たスクワットをダッカでは日常的にやっており、わたしの場合スクワットというよりは相撲の四股(しこ)だったが、似たような効果があったと思う。
ところが2月以来、旅先暮らしが続くなかで習慣が途切れていた。四股の復活とともに、これを始めてみよう。
もうひとつ驚いたのは、右下「アレンジ」の、両手を膝に置いて上体をひねる動きに見覚えがあったこと。
イチロー選手が打席に立つ前に、これに似た動きを必ずしていた。
単なるストレッチかと思っていたが、もしかしたら骨盤リセット効果だったかも。
あれほど高度なバッティングは、骨盤が少し歪んだだけで不調になるほどデリケートにちがいなく、イチローほどの選手だったらそういう研究や専門家の指導を受けていたんじゃあるまジロ。
わたしの首の歪みが骨盤由来かどうかは不明で、このストレッチに意味があるのかどうかわからないが、とにかく今日からやってみる。
効果があったらドヤ顔で報告する。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。