いきなり見苦しい写真だが、うちの床はこうなっている。
下半分が薄黒く汚れているのがわかるだろうか。数日放っておくと、ねとっとした黒い煤(すす)がこびりつく。白い部分はカーペットに覆われていたところで、ずらした瞬間ちがいが一目瞭然。
何度も書いているが、家中で5台の空気清浄機を24時間まわしていてもこうなる。世界有数の大気汚染都市ダッカに戻ってすぐ喉の調子がおかしくなり、ふたりしていつも痰が絡んだようになっているのは、人体の必死の抵抗のあらわれだと思う。
床は洗剤で拭えば綺麗になるが、カーペットはそうもいかない。
帰宅してすぐ、カーペットの色の変化に目ざとく気づいた妻が「黄ばんじゃったぁ」と凹んでいたのに対し、わたしはエッそうかねという程度の反応だったのが、このたび床の色の段差を見てようやく問題を認識することとなった。
はい、うちのカーペットすんごく汚れてます。
気持ち悪いから置いていきたいかも(誰かもらってくれる人がいるなら)と妻が言い出したのに対し、いっぺん洗ってみてから判断という猶予をもらった。
じゃあじゃあ水をかけただけで茶色いものが流れる。
ひととおり流したあと、オキシクリーン溶液をタワシで擦りこむようにして洗う。
シャワー全開でしばらくすすいだあと、水を溜めて揉み洗い。
水を替えても替えても茶色くなるのを見て、この仕事終わらないんじゃと弱気になる。
投げ出さずに頑張れる子だから、最後までやったよ。
第6ラウンドの水がほぼ透明なのを見て、すすぎ終了。
だが、これで問題解決となったのだろうか。
乾いてみなくちゃわからないが、もしも煤の汚れが絵の具のように定着していたら、これはもうしろうとの手には負えない。
こっそり告白しておくとIKEAで買ったやつだからプロに洗ってもらうようなものでもなし。
洗浄中、飛び跳ねた水が口に入ること2回、がんばったんだから成果があったと信じたい。
ただいま乾燥中。
小汚い写真連発からのお口直し。
賞味期限切れのでっかいあんこ缶やジャムを開封したが、残りわずかな滞在中になるべく消費してしまいたく、大盤振る舞い気味に進行中。
名古屋風小倉トーストどえりゃーうみゃー。おみゃーさんもいっぺんためしてみてちょ?
こういうのをやると地元の方々からお叱りを受ける。
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