ペニーに関するCさんからの便りはぐっと減ってきた。森を散歩するというだけの単調な毎日で、ネタがそうあるわけでもない。
ただ、わたしの大好きな雪景色ほど心洗われるものはなく、大歓迎なのだが、南部出身のペニーは雪など見たことがなかったはずで、楽しめているのだろうか。
この写真はヒャッハー!といっているように見えるので、喜んでいることにしよう。
ただし長い散歩となれば話は別のようだ。
トレールは踏み固められたところばかりではなく、足が埋まることが多いから、小柄で短足なわんこにとっては自衛隊レンジャーの雪中訓練ほど疲れるものらしい。
あまり頑張らせると帰宅してから「死んでる」時間が長すぎて可哀そうだからと、Cさんはペニーだけ散歩を短めにするなど、配慮してくれているらしい。
そんなペニーだが、家のなかで過ごしているとムズムズしてくるらしく、リモート会議中のCさんに近寄ってきて
「あのさぁ、仕事ばっかしてないで外へ連れてけよー」
と文句を言ったというのだが、それはまあホントだったかもしれない。元気にお庭へ飛び出してこそワンコなのである。
ペニーと別れて1ヶ月が過ぎた。
再会の日を想像した瞬間に時計の歩みが遅くなるような気がして、なんとかならんもんかと思う。
プリプリとした筋肉のついたからだと、柔らかな耳。
早くさわらせてくれー。
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