Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

傘の石突きを必死につまんだ件

ハリケーンが来て、だるかった。

ではシンプルすぎるので多少の説明を加えると、南部ルイジアナに上陸したハリケーンがだんだんと北上してバージニアに達したのだが、低気圧に弱いわたしたちは体が重くてしょうがない。

だから本日のブログこれにておーしまいといきたいのは山川豊(昭和テイスト)だがもう少しだけ。

 

雨天の日に外出すると、濡れた路面を見た瞬間に固まってしまうほど雨が嫌いなペニーさん。

抱き上げて、経験上トイレをしてくれる確率の高いスポットまでお運びしても、頑として行動にうつしてくれないことがある。

今朝は急ぎで出かける用事ができたので、ペニーを乗せてクルマで出かけた。

幸いにして行き先は「実績」のある場所で、しかも芝生の丈が低く足が濡れにくい雨天向きのスポットとあって、召使いの胸は期待にふくらむ。

妻が所用を済ませるあいだ、ネーム入り合羽に身を包んだペニーに傘をさしかけて歩き出す。

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最初、いつものように立ちすくむペニーだったが、なだめたりすかしたりちょんちょん引っ張ったりするうちに動き出し、しばらくして臨戦態勢に。

ナンバー1を済ませたところでスイッチが入ったのかペニーさん、とことこ歩き出してクルマからどんどん遠ざかっていく。

このとき召使い、少々くたびれていた。

傘を普通にさすのではなく、てっぺんの石突きを指でつまんでぶら下げた状態で右へ左へと動き回るペニーを追うのだが、風でばたつくのを抑えねばならず、けっこうな力がいる。

指がつりそう。

そのうえマスクのせいで眼鏡が曇って足元がよく見えない。

事故るんじゃないかと思ったころ、ペニーさんおもむろにナンバー2の準備に入られ、冒険旅行は無事に終了することとなりました。

 

あれ?室内でトイレできるようになる訓練してなかったっけと思ったあなたの記憶力しゅごい。

一定の成果はあげたのですが、今のところ最低でも十数時間たたないとしてくれないうえ、雨天の屋外でも工夫次第でしてくれるようになったため、そっちをベースにしているのですよ。

以上、わんこにトイレさせたというだけの内容に850字あまりを費やした投稿。

みなさま晴れの日も雨の日もありますが、どうかお元気で過ごされますよう。

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