Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

アメリカなんて来るんじゃなかった?

イヌのおしっこのことばかり書くのもナンだから、別件の生活記録。

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最近、体がだるいことが多い。部分的には低気圧のせいだろうが、それだけではないような気がする。

てことはつまり・・・ストレス?

ものごとを深刻に考えすぎない(つまり考えが浅くテキトーな性格の)俺が?!

だが考えてみれば大急ぎでダッカの自宅を離れ、着の身着のままで始まった避難生活もすでに4ヶ月半。

なるべくポジティブな気持ちでいるよう心掛けてはきたが、意識下のもやもやが精神をウリャウリャといじめているのかも。

体のあちこちにアトピー性ぽい皮膚炎が出ているのは、ペニー効果だとばかり思っていたが、そうでもないかなと。

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うそうそ

そもそもコロナで「アメリカに避難」というのは結果的に悪い冗談になってしまった。

だってこの国、人が死にすぎ。

コロナによる死者15万8000人。日本は1000人ちょっと

これだけの大惨事だというのに多くのアメリカ人は能天気な行動が改まらないせいか、毎日の新規感染者6万人。日本は1000人台

自然免疫やウィルスの強弱など「ファクターX」を勘定に入れて見るべき問題ではあるが、アメリカはいかにもひどすぎる。

共和党の知事が君臨する南部ジョージア州では、子供のサマーキャンプへの参加者600人ほどのうち260人が陽性になったが、子供たちはマスク着用を求められていなかったという。

なにか大切なことがズッポリと抜け落ちているのが今のアメリカだ。

 

そんな具合だから、わたしたちは非常事態宣言が出ていたころの日本と同じかそれ以上の慎重さで過ごさざるをえない。

食料は大半が宅配、雑貨はオンライン購入して駐車場で受け取りだが、現物をチェックする必要があるときは仕方なく入店する。

ただし入店するのは年齢リスクの低い妻のみ。それが「正しい行動」であることはよくわかっているけれど、愛するものを一方的にリスクにさらすことを感情的には受け入れがたい。

それも溜まっていくストレスのうちのひとつか。

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待機中の散歩が楽しいひと約1名

一方で妻は、職場のスーパー阿呆に振り回される(リモートゆえに逆制御が難しい)ことに疲れ果て、心身ともに限界がきたことから、さいきん1週間ちょっとの休暇をとった。

とはいえメールやメッセージがどんどん入ってくるのを未読ってのも身毒だから仕方なく目をとおし、たびたびテンション急上昇。

なかには緊急ともいえない用件で図々しく電話してくるやつもいる。

日帰りで遠出して、美しい自然に浸ったりうまいもん食ったりする計画はあったものの、もろもろの事情により実行できず、フツーに家にいるだけで休暇は済んでしまった。

もしもペニーがいなかったら、いったいどうなっていることやら。

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あたしのは?

そんなにアメリカがストレスフルなら日本へでも行けば?という疑問への回答。

米国政府職員の業務としてここに来ているため、「本国」以外での滞在は許されないのであります。

そうでなくても今から外国なんて無理無理のムリだし。

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