毛布干してるんじゃねえぞ。
直射日光から車体を守るため、日除けをすることにした。専用の車体カバーでもいいんだけど、脱着が面倒だし、日除けが必要なのは前だけ。
ビエンチャンの問題は、ボディに土埃がびっしり付着すること。硬い素材のカバーだと塗装が傷だらけになるので、化繊の柔らかいブランケットを庭師さんに買ってきてもらった。
これで一安心・・・と思ったのは、今週から1ヶ月間ラオスを離れるから。
旅程は長大。ビエンチャンからバンコク経由、東京経由、アメリカ行き。
2晩を機上で過ごすハードな旅を少しでも楽にするため、ビジネスクラスを狙うことにした。
今回は役所から補助金が出るが、エコノミークラスであっても自己負担はまとまった額になり、そのうえビジネスクラスだなんて正気の沙汰ではない。
妻は気合を入れてチケットを探し始めた。安いチケットはあちこちにあるが、うまく乗り継ぎができる組み合わせはそうそうない。
加えて旅費の補助は国のお金だから、アメリカの航空会社を使わなければならず、選択肢はいよいよ狭まる。
バンコク-東京-アメリカは、
・ANA+ユナイテッド航空
・JAL+アメリカン航空
という選択肢になるが、今回の旅程でいえば、ANA+ユナイテッドのビジネス料金はバカ高く、JAL+アメリカンはバカ安傾向。
そうはいっても曜日や経由地をひとつ変えるだけで料金が跳ね上がるので、何本もの針の孔に次々と糸を通していく精密さが必要だった。
妻のリサーチが結果を出した。持ち出し300ドルで全区間ビジネスクラスに・・・
というのはちょっとウソで、旅行に強いクレジットカードのポイント(1500ドル相当)をぶっこむことでキャッシュの持ち出しを300ドルに抑えた。
休暇を前にして業務が錯綜し、チケット探しは夜ベッドに入ってからスマホでちくちくしていただけだが、わたしにしれみれば仕掛けの想像がつかないマジックだ。
でかした。
ほんと検索の鬼だわ。
経路はこうなった。
ビエンチャン-バンコク-羽田-テキサス州ダレス-ワシントンDC
4回の乗り継ぎは普通でいえばジゴクでしかないが、バンコク以降はビジネスクラスの旅だと思えば少しは気が休まる(ビエンチャン-バンコクは1時間のフライトで、ビジネスクラスはない)。
ペニーはどうするのかって?
そりゃ大問題だよ・・・(涙)
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