Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

使いたくないものを渡される

ビエンチャンにはいろんな日系のレストランがあり、それぞれが個性的でおもしろい。ドレスデンという旧東ドイツの中核都市(第二次大戦中には連合国の爆撃によりズタズタにされた)があり、その名を冠したバーが東京西新宿にあり、なぜか海外の支点がひとつだけあり、それがビエンチャンの ドレスデン

新宿本店のレベルの高さがそのまま持ち込まれたような店で、食べもの飲みものともに評判がいい。日本大使館・JICA・企業のおじさま方がボトルキープして通ってくる感じ。

ちなみにここのカクテルは日本で普通に出されるそれと比べてアルコール度が高く、飲兵衛は嬉しいだろう。わたしも嬉しい。

ジントニックなんぞ傾けながらいい気分になっていたら、妻が「あっ、そうそう」といいながら鞄から取り出してきたのは・・・

感染症対応キット。抗生物質をはじめ脱水症状を緩和するための粉末飲料など、当座の危機を乗り越えるためのものが入っている。

というのは、最近妻のまわりで激しく体調を崩すひとが何人かいて、そのうちお一方はある地方都市への出張中に倒れたこともあり、安全管理の責任者が動き出した。医務室のスタッフがその都市に出かけて病院の実態を調査したところ、東南アジアでも最底辺といわれるビエンチャンの医療水準よりはるかに劣っていることが判明。だがそれを改善させる方法はないので、せめて出張者が自分でなんとかできる範囲の方策をさずけようと、感染症対応キットが配られたのである。使いたくないものだけど、持っていれば少しは安心できる。

妻は来週、ふたつの地方都市に出張する。せめて激務だった先週の疲れがとれ、体力が回復するよう、この週末はゆっくり過ごしてほしい。

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