ペニーさんは2号の帰宅を心待ちにしていましたが、最近の2号は仕事ばかりしていて、なかなか家に帰ってきません。

今日も遅い2号。その理由について1号はなんだかむにゃむにゃ言ってきますが、ペニーには理解できません。
夕方、1号はチキンレッグを焼き始めました。

それからずいぶん経って、2号が帰ってきました。ペニーさんは普段、2号の膝に駆け上って力いっぱい甘えるのですが、今日の2号はそうしたご挨拶もそこそこにパソコンを開き、画面の向こうのひととお話を始めました。

リモート会議という、人間がやることのうちでもいちばん不思議な行動ですが、最近の2号は帰宅後にこれをやることがすごく多い。
そして今日の会議は長かった。

30分たっても40分たっても終わらず、1時間たってようやく終了。1号が温め直してきたチキンをみんなで食べました。

やれやれ。
ところが、それからもうひとつ会議がありました。呆れるペニーさん。

なんで2号がこんなに仕事ばかりしているのかというと、
①彼女の上司(課長)がいろいろ事情あって昨秋ラオスから去ったため、代理で課長職を務めてきた(給料はヒラのまま)。
②そうこうするうち今後は副支店長の席が空席になり、支店の何人かの課長が交代で臨時副支店長を務めることに。2号の実際の身分はヒラだが、支店長からのご指名により4月から5月にかけて副支店長の業務をになってきた(もちろん給料はヒラのまま)。
課長連のなかには「ふん、ヒラのくせにえらそうにしたいのか」という意地悪目線を隠そうともしないひとがいて、面白いことにそういうタイプに限って仕事の能力が驚くほど低かったりするのだが、おそらく支店長はそのことをよく承知のうえで、支店の危機管理の一環で2号をバッテキしたものと思われる。
妻自身も、そういう目で見られることは覚悟のうえで、ワンランク上の業務(機密事項や本省のエライひととの接触が多いとか)を体験すべく敢えて火中の栗を拾ったわけだが、いやもう忙しくて忙しくて、ここ数週間は心身ともにすり減らし、危険水域まで来ている感じ。
そういう仕事だってことはわかってるよ。でも、ヒラの給料でやらせるのはどうかって話。
ペニーさんも、そこのところを腹に据えかねる様子。
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