Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

太陽のようだった「カ」さん

前回の記事にコメントをいただきましたが、表示の不具合?のため今のところ返信を書くことができずにいます。申し訳ありません】

新宿三丁目の大戸屋に入った。込み合う時間帯だったがすぐに座ることができた。

ラッキーだったね!

と言いながらメニューを見ていたら、隣席にふたりの女性が入ってきた。片方の女性(20代くらい)がすぐに咳き込み始めた。入店してきたときはしていたマスクを外したまま、繰り返し咳をする。

思わず視線を送り、「マスク!」と心のなかで叫んでみるが通じるわけもなく、女性は咳を繰り返す。3日後に羽田を発つわたしたちは、ここで病気になるわけにはいかない。

ゲホゲホッ・・・

二度三度と強めの目線を送るが、女性はまったく気づかない様子。向かいに座った母親と思われるひとが「マスクしたら?」と声をかけたが、彼女は驚くべき反応を見せた。

「え、だって効果微々たるもんだから・・・」そう言って、マスクを取り出す様子も見せない。

ゲッホ、ゲホゲホッ・・・

いやいやマスクってのはさ、あなた自身よりも周囲を守るためのもんだと思ってほしいし、しかもあなた発症してるんでしょ・・・。そういうことが全然わかってないひとたちが隣に来るなんて(しかも席の構造からして距離がとても近い!)どんな罰ゲーム。

決心して立ち上がったわたしは、店員さんを探しに行き、わけを話して他の席を用意してもらったわけだが、そのときの店員さんの対応に感銘を受けた。

名札に片仮名で「カ」と記されたそのひとは、わたしの説明を聞くなりきびきびと動き出し、新しい席を用意してくれた。タブレットでの注文が済んでいることを確かめ、「お料理はちゃんと運びますから。すいませんね、お願いします!」と流暢な日本語。

こうした店で働くひとのなかには、イレギュラーな注文に対して冷たい態度をとるひとがいるが、カさんは太陽のように暖かく、わたしたちを助けてくれた。運ばれてきた料理をゆっくりと楽しみ、私たちは大戸屋を後にした。お勘定のとき、ほんとに助かりましたとカさんにお礼を言ったところ、「今日はほんとにすいませんでした。またいらっしゃってくださいね」というにこやかな挨拶をいただいた。とてもいい体験をさせてもらった。

ちな、わたしたちが最初に座ったテーブルの方からは、あの女性の咳がずっと聞こえており、考えないようにしてはいたが地獄絵図を想像してしまった。

大戸屋さん、こういうスタッフの存在をちゃんと認識して、しっかり処遇してあげてください。というコメントを大戸屋のお客様相談室に書き送ります。

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