ビエンチャンから成田まで、悲惨な旅になった。ふだん遅れることの多いビエンチャン-バンコク便こそ奇跡的にオンタイムで出発したものの、その機体は前日から世界中で大騒ぎになっていたエアバスA320だった。

えぇ... 飛んだの?!
はい飛びましたよ。実は同じA320でも、操縦システムが新しいバージョンになっている機体は太陽フレアの影響を受けないのだそうで、同じパソコンでも Windows 10 と11 の違いみたいなもの?なんとなく気持ち悪い部分はあったものの、とにかく予定どおりにバンコクには着いた。
そこからがジゴクだった。成田行きの機材に不具合が出て、入れ替えに2時間かかるという。ほんとに2時間?半信半疑ながらもしかたなく持久戦に突入。

椅子に寝そべり、リュックサックのストラップを脚にからめて眠る振りだけしてみました。5分ほどウトウトしてみました。で、案の定3時間半かかりました。午前3時半、そのへんに転がるゾンビをかき分けながら搭乗。

ほとんど眠れぬまま成田着、そこで待ち構えていたのが可愛らしいラブラドルレトリバーの探知犬。まずわたしの荷物をくんくん、次いで妻のをくんくん・・・したかと思ったらストンとお尻をおろして「アウト!」宣告。
「ハイ申し訳ありませんねー、お荷物ちょっと拝見しますねー」
係官からリュックサックを開けるよう言われ、首をかしげながら指示に従う妻。原因はただちに判明。ビエンチャンの家から持って出たバナナの入っていたビニール袋だった。
「ほんの残り香でも反応しますんデネ、申し訳なかったデスネ」
ええーバナナの皮以外にヤバイもの持ってるかもしれないじゃん?と思うところありつつもそーゆー頑張り方する場面じゃないのでさっさと入国。とにかく疲れていたが、無事に着いてよかった。
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