Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

速攻で病院送り

歳をとるとこういうことになるからブログやめようかと考えたわけで。病気についてだらだら書き連ねるなんて生産性激低いし、読み手にとって面白いものでもない。でも心配してくださる方々もいらっしゃるので、トホホな続報をキメてみる。

饂飩谷の病院から解放されて4日後、家で静かに過ごしていたら(寝てるわけじゃなく、ペニーさんのお世話したりパソコンにかじりついてお仕事したりの日常)、頭がふわふわし始めた。それと頭痛。引き金になったのは寝相の悪さで、肩首が凝って頭が痛くなることはたまにある。たいていは半日か1日で消えるんだが、今回は2日越し(または3日越し)で頭が痛い。そして内部に圧力を感じる。

大事をとって妻に知らせた。

「医官が今すぐ来いってさ」

ふだんは妻(とペニー)を乗せて運転していく職場までタクシー移動。触診・問診のうえ問題は見つからなかったが、脳出血が心配なのでただちにCTスキャンを命じられる。

ラオスの医療水準についてはたびたび触れてきたが、今回指定されたのは開業間もないタイ資本の病院で、それなら信頼できるってこと?

真新しいビル、高い天井、明るい館内。夕方だったせいもあるだろうが、ひとがやたらに少なく、なんとなく寒々しい。

待たされることもなくさっさとCTスキャンが行われ、タイ人医師から説明を受けた。

拙者の輪切りでござる

本題に入る前に「ここんところの黒い部分は、脳の萎縮による隙間」とかイランこと言いやがって面白くもなかったが、萎縮は年齢なりのものだといい、少し安心。

で、出血の形跡は?

大丈夫でございましたよ。脳出血は発生から数時間後に見えなくなることが多く、すぐにCTスキャンで確認できるかどうかが人生を大きく左右するという。今回の頭痛は普段からありがちなもので、気にも留めないレベルだったものを、大事をとって正直に申告し、安全を確認できたことはまあ幸運だったといっていいだろう。

とはいえ今回の頭痛事件はサイドストーリーみたいなものであり、問題の根本は短期記憶障害。原因は脳梗塞なのか、心臓発作なのか、それらをどうコントロールすればいいのか。そこがわからない限り、安心して暮らすことはできない。

そういうわけで現在バンコクに来ている。より広範囲の検査によって何が見えてくるのか。続報をお楽しみに(←明らかに開き直っとる)

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