Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

不思議な木

「バナナの木は、一度しか実をつけない」という説を妻がどこかで耳にして以来、我が家ではなかば定説化している。バナナは木というよりは巨大な草という感じで、幹に鉈(なた)を打ち込めば割と簡単に切断できる柔らかさを見るにつけ、一度しか実をつけない説が妙に信じられるのだ。ところが庭のバナナが二度目の実をつけやがった。

すこぶるお盛ん。ひと房に40本ほどの実がなるから、全部で200本は収穫できるだろう。うちでは食べきれないので、庭師さん家政婦さんにお持ち帰りいただくほか、妻がオフィスで販売おすそわけすることになるだろう。うちの庭でとれた野菜や果物は「オーガニックなんでしょう?」といって皆さん喜んでくれるらしい。

隣地から張り出しているマンゴーの樹は、これまで実をつけたところを見たことがなかったのだが、なぜか今年は大盤振る舞いに及んでいる。下の写真、ざっと数えて40個以上が確認できる。

今はまだ序の口で、これから本格化するだろう。隣地は空き地だから、近所のひとたちが実を採りにくるだろうが、わが方に張り出した枝には手が出ないだろうから、自然にうちのものになるだろううっしっし。

ここまで書いたところで庭師さんから Whatsapp メッセージが来て、うちの樹からの収穫が始まったというので、急いで受け取りに行った。

今季初マンゴー。冷蔵庫でしっかり冷やそう。4月から5月はクソ暑いけど、そのおかげで作物がロケットスタートするから楽しい。

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