オーストラリアの離島で行方不明になったミニチュアダックスフント、バレリーちゃんが529日ぶりに発見された。
バレリーは、自然豊かなカンガルー島を訪れ、飼い主が釣りに出るあいだ入れられていたベビーサークルから脱出して姿をくらました。
バレリー捜索のため地元の野生動物保護団体が立ち上がり、大勢のボランティアの協力により、延べ1000時間、移動距離5000kmの大捜索が粘り強く行われた。
監視カメラに映った姿をもとに、好物の食べ物や彼女のオモチャでおびき寄せようとしたが失敗。最後は飼い主の衣服を仕掛けたケージでバレリーの確保に成功した。
カンガルー島は、夏の猛暑や毒蛇から身を守らなくてはならない厳しい環境。体重4kgに満たないバレリーは、529日もの日々をどうやって生き延びたのか。
何より肝要なのは食料の確保で、バレリーちゃんはいったい何を食べていたのか。本人にインタビューすればわかることだが、野生動物保護団体のひとは、野生動物の死骸を食べていたのではないかという。
こういうのに興ざめするひともいるかもしれないが、わたしは根が単純なので「いざとなったら四つ足すげえ」と感心してしまう。
ペニーだったらどうするかな。遊び方などを見ているとハンター本能のきらめきを感じるから、意外とすぐれたサバイバル能力があるのかもしれない。
だけど逃げるなよ?
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