Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

民泊事業の危機?

世界を揺るがす「トランプ関税」は、この先どこへ行こうとしているのか。

誰にも予測がつかない事態のただなかで、田舎の民泊おやじは考えている。

インバウンドの波はいつまで続くのか・・・

妻が失職した場合、次の仕事の見つけにくさを考えると、世界のどこにいてもお金を稼げる民泊稼業の拡大(2軒目3軒目を開業)は合理的。

世界経済の成り行き(に加えて戦乱などのリスク)を考えれば、能天気に旅行なんてしていられる時代ではなくなるかもという心配はあるが、そこまで考えると煮詰まってしまうので、今はとりあえずインバウンドを力強く押し上げてきた円安がいつまで続くのかを心配することにしよう。

経済面でのトランプ大統領の狙いはどこにあるのか。高い関税と引き換えにトランプが求めているのはドル高の解消かもしれない。現状レベルのドル高はアメリカの輸出産業にとって重荷であり、現に彼は「世界はドル高を維持することによりアメリカを食い物にしている」と怒っており、その通りの部分があることは誰にも否定できない。

ドル安といってもどれほどの水準が妥当とトランプは考えているのか。130円くらいじゃないかと予測する識者もいる。うわあそんなに安くなったら日本への旅のお得感が薄れてインバウンド終わっちゃう?!

と一瞬パニックになりかけた拙者、さっそく調べたでござるよ。コロナ以前に史上最高のインバウンドを記録していた2019年の為替相場を。

それは約109円(年間平均)だった。

そんな水準でもインバウンドがうなぎ上りしてたんだね。為替に直結する仕事をしていなかっただけでなく根っから能天気にできているせいで、ぜんぜん知らんかった。なんなら

2017年112円

2018年110円

2019年109円

というように、インバウンドのピークに向けて日本円はじりじり値上がりする過程にあったほど。

「だったら130円なんて楽っく勝じゃん!」と浮ついた叫び声をあげ、2軒目3軒目の開業について半分マジで考え始める民泊おやじだが、インバウンドの今後は為替水準だけで決まるもんじゃないと薄々考える程度の冷静さは保っている。

(インバウンドが終わっても日本人が来てくれればいいのだが、現在の日本人の購買力を考えると、かなり安売りしなければ商売にならないだろう。うちのように大型で清掃費がかさむ物件は、値下げ競争にめちゃ弱い。ほかにも理由があるのだが、それについては別の機会に

バラダイスのペニーさんは、元気にしている模様。

楽しそうにしてくれていて、ありがとね。

集団行動にどんどん慣れている様子が見える一方、全体の空気を読まずにちょっと外れたりする感じに1号は激しく共感。

パラダイスにいてもらう理由を書いてなかった。ラオスは旧正月を迎え、政府機関がお休みになるのに合わせて妻の職場も休業。イロンナコトのストレスからひとときでも開放されるため、バンコクへ来ている。

2号は勤続拾うが激しく、主翼がもげそうになっていて、ひたすら休養が必要だから、ちょい贅沢なホテルを選び、わずかな買い物以外はステイケーションをきめこんでいる。

ペニーのことがなかったら一生ここにいてもいいぞと。

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