まだ11月末だというのに、レンタカーで高山を目指したゲストが積雪のせいで大幅にスローダウンしてしまった。
わが民泊まで26kmの地点というから、どっちの方角から来ても山岳地帯(飛騨地方は全面的に山岳地帯だけどね)で、ときどき大雪が降ることはあるが、それも1月から2月にかけてのこと。
急いで気象情報やライブカメラを調べても、クルマが立ち往生するほどの積雪は見当たらない。だがこの方は東南アジアからのゲストだから、路面がちょっと白くなっただけでも恐ろしいだろう。レンタカーにチェーンは載せてあるが「つけられない」とおっしゃっていたし。
結局その晩は立ち往生の現場からほど近いホテルに泊まるとの連絡があった。これにより高山での宿泊はお流れになったわけだが、当日キャンセル料100%がルール。このゲストさんはそのことをちゃんと理解しておられる様子で、そのうえ値切るようなことを言ってこられることもなく、静かに夜は更けていった。
お気の毒なので、キャンセル料を50%にすることにした。なんといっても自然条件によることだから。こっちもイタイけど、まあ痛み分けということで。
そのことを Airbnb に伝えたら、さっさと手続きしてくれましたよ。以前に Vacation STAY はホストにとって過酷と書いたが、今回のような場合、ゲストも救われることはないだろう。ほんと、気をつけたほうがいいよ。
それにしても、春の開業いらい初めて冬季にさしかかったと思ったら、もう雪の「被害者」が出てしまった。積雪期(1~2月)には何がおきるか、覚悟してかからなばならん。屋根・庭・駐車場の除雪をはじめ、いろいろあるからな。
世界一小さな植物園。とはいえハーブだのヒマワリだのモロヘイヤだのオクラだの実用的なものばかり。
窓の格子にしがみついているのは朝顔とキュウリ。
こんなテッキトーなことやってて実がついたら爆笑もんだわ。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。