管理会社から以下のメッセージがあった。
「昨日のチェックアウト後、トイレに粗相のあと、2階和室に飲食(ビールなど)の形跡が認められました」
粗相ってのはつまり装置の周辺にこぼしたという意味だが、大ではなく小だというから、まあよかった。和室のほうは、畳や寝具に汚れがあれば報告があるはずで、今回は単にビールの空き缶などが残されていたという意味だろう。
だが、うちのハウスルールには「トイレは必ず座って使用」「寝室での飲食禁止」が明記されており、それらを軽く無視されたことが残念。
どこの国のひとかって?
日本だよ。
30代ぐらいのグループで、夕方コンビニ袋をたくさん抱えて帰ってこられたから、今夜は盛り上がって飲み会なのだろうと思っていたら、悪い意味で当たっていたわけだ。
このお客さんは Airbnb ではなく、Vacation STAY からの予約だった。Vacation STAY については、そのビジネスのやりかたについてもゲストの質についても問題を感じて関係を断ったわけだが、その時点で入っていた予約は生きており、今回も少し緊張しながらお迎えしたわけだが、結果は残念なことになった。
このゲストにはもうひとつ問題があって、法律で決まっている宿泊者情報の提出をしてくれなかった。事前にオンラインで登録するか、到着時に玄関のタブレットで記入することができるが、代表者以外6名の情報が白紙のまま立ち去って行かれた。ついでにいえば、タブレットによるチェックイン・チャックアウト操作もせず、ゴミと汚れだけを残して去って行かれた。今後 Vacation STAY からは6組のゲストをお迎えすることになっている。
備品の破損は時々ある。先日ラオスから出かけて行き、居間に入って驚いたのはテーブルの状態。
写真ではよくわからないが、直径約30センチにわたって塗装が駄目になっていた。熱した鍋をじかに置いたらこうなるだろう。こういうのが2ヶ所にあった。
虐待ヤメテー!
と叫びたいところだが、習慣も価値観も違う世界のひとたちが使うわけだし、近ごろは日本人もかなりアヤシクなってきたことだし、静かに受け入れるしかない。
限られた滞在時間に作業がひとつ増えた。サンドペーパーでテーブルトップを全面的に削り、そこに透明な塗料を吹き、乾いたところでものすごく目の細かいサンドペーパーで仕上げをしたら出発時間になっていた。
来年2月にふたたびメンテナンスしに行く予定を立てている。予算は旅費ふくめて100万円。うわあ。
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