そういえば下司トラの件だけど、世界のまともな国家が下司の横暴にブレーキをかけるばく動くことに期待するむきがあるかもしれんが、わたしはそうはならんと思う。
たとえば一番期待のかかる「まともな国家」群EUは、すでにオワコン化が進行中。往年のパワーが失われているうえ、EUへの貢献よりは好き勝手な行動ばかりが目立つハンガリーのような不穏分子のせいで結束の揺らぎが目立ち始めている。
だからEUはアメリカの勝手な振る舞いに右往左往させられることはあっても、抑止力としての期待は難しい。むしろ諸国はトランプの膝元に馳せ参じてお手柔らかな扱いを泣訴したり、受動的な対応策に奔走したり、ひたすら振り回される4年間になるだろう。時代の先読みは難しいね。
わたしにとって読むのが難しいのは本やパソコンで、その見えにくさは年々悪化中。ついに遠近両用メガネの導入となった。このメガネの悲しさは、スタイリッシュを放棄させられること。
左が普段のメガネ。視力1.0が1.1になるくらいの弱い近視鏡。これだとテレビの視聴中にふとスマホを見るとぼやけてしまう。そこで、視線を手もとに落とすときだけ老眼鏡になる遠近両用が欲しくなった。
遠近両用メガネは、上端が素通し(または近視用レンズ)で、下端にかけて徐々に老眼鏡が強くなってくるから、どうしても縦幅が必要になり、細身のスタイリッシュなメガネにはなりにくい。要するにじじくさくなるわけだが、自宅でしか使わないものだから気にしない。
わずか一万数千円でこういうのが手に入る時代。ありがたいもんですね。
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