下司トラが選ぶダイジン候補たちは、未成年との性交などスキャンダルがぞろぞろ発覚して、さすがはミニトランプ!と世界の良識ある市民をうならせている。
でもさ、クズ人間を司法長官にしちゃいかんなんて堅いこと言わないでさ、ここまできたら下司トラに思いっきり好きなようにさせてみようよ。歴史に残す汚点が大きければ大きいほど、後の世の教訓になりやすいからね。なにしろ人類ってやつは、ヒトラーのウソで塗り固めたポピュリズムという巨大な汚点の教訓をわずか80年ほどで忘れてしまうアホなんだから。
兵庫県もなんだかねー。斎藤なにがしの再選に、彼が成し遂げた県政改革への評価があったことには違いないだろうが、功績は功績として、やっぱりパワハラ知事というのは人間としてあかんと思う。ひとが死ぬほどひどいパワハラをする人間が県のトップにのさばることは、社会への誤ったメッセージになる。
兵庫県とアメリカの「そういう選挙」で猛威を振るったのはフェイクニュース。敵陣営を陥れるウソが発せられるいやいなや電光石火のごとくに広がり、投票行動に大きな影響を与えた・・・という識者の分析を否定する言説も山ほど出てきてはいるが、個人的にはフェイクニュースの影響は一般に想像されているよりも大きかったと思っている。
斎藤候補・トランプ候補の支持率は最終盤へきて唐突に逆転した。
支持率というのは、敵陣営によほど大きなオウンゴールでもない限り、急にひっくりかえるものではない。今回の不自然な急カーブは、もっともらしいウソを簡単に信じ込み拡散させる層が大活躍した結果だろう。
おそろしい時代になった。真実なんてものに価値はなく、もっともらしいウソをつく者が権力を手に入れる。初等教育の段階から「情報リテラシー」をしっかり教えていかないと、日本もアメリカも世界のどの国も簡単にウソにだまされるひとびとで満たされることになる(だまされにくい人はすでに少数派)。
教育とならぶもうひとつの手段は、冒頭に記したとおり、トランプの思うがままにやらせて一度アメリカをぶっ壊す・・・なんて自暴自棄な気分しか出てこない2024年最終盤。なにか思いもよらない大逆転おきないかなあ~
むしゃくしゃを抑える特効薬。日本はおいしいものだらけ!
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