パリ五輪、トライアスロン日本代表選手になんなくてヨカッタ。
セーヌ川なんて、フランス五輪委がなんといおうが汚いよ。
そりゃ昔と比べれば水質は上がっているんだろうが、たとえば鴨川のような都市河川と比べればかなり汚いだろう。それはセーヌの水の濁り具合をひと目見ればわかる。
セーヌはなぜ汚いのか。インフラうんぬんの問題もあるだろうが、おそらく影響が大きいのは流域の土壌だろう。
ご存じのようにフランスは立小便と野〇ソが当たり前の国。近年は(とくに五輪開催をひかえたバリでは)公衆トイレが増えてきたが、これをめんどくさがって立ちしょん癖のとれない住民は少なくない。
排泄物は土壌に浸透し、地下水となって移動し、中小の水路を経て河川へと解き放たれる。今回、日によってはセーヌの水に含まれる大腸菌が許容値を超えていたようだが、それは当たり前だよね。セーヌ川はうんと薄めたトイレみたいなもの。そんなところに飛び込まされ、力泳中にうっかり水を飲むこともあるんだから、選手はほんとに気の毒だ。
エコな五輪というお題目は立派だが、自分たちが世界一の優等生だと思っているフランス人のこのクセはいったいどうしたものか。
トイレの優等生はペニーさん。吸収シートを使うとめちゃ褒められるだけでなく、オヤツが出てくることを覚えて以来、とても積極的になった。
ハンティングごっこで体を動かすとスイッチが入り、シートに駆けつけてシャーってのが基本技。
最近ではフェイクでシートに乗っかり、オヤツちょうだいサインを出すことも。
ペニーは以前ほどには雨を嫌うことなく、外でトイレをしてくれるようになったが、雨期には土砂降り+雷が多く、そればっかりはどうしようもない。室内でも気楽に(つうか積極的に)用を足せるようになってよかったね。
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