Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

肝ん太かばい~

5名で予約してくれたお客さんが6名で宿泊した。出発直前になって1名が増え、追加し忘れたのだろうと好意に解釈していた。

(Airbnb では人数や泊数など予約内容が変わったとき、ゲストの側から簡単に変更の手続きができる。もちろんそれに応じて料金も増減する)

そうはいっても正しい料金は払っていただかないと困る。こちらからゲストに直接連絡する手もあるが、まずは Airbnb からコンタクトしてもらい、予約の変更をお願いした。

別件でメールのやりとりをしていた民泊センパイにこのことを伝えたところ、人数の過少申告は詐欺罪にあたりますと、ベリーストロングなお言葉をいただいた。

それが3泊4日の2日目のこと。だが3日目になってもゲストからは返信なく、明朝チェックアウトしたら逃げたもん勝ち?な状況に。

このゲストにはけっこう尽くしてきたつもり。予約が入って以来、次々と送られてくる問合せに応えてきた。

◆チェックアウトを1時間遅らせたい

こう要求されたのは初めてだった。同じ日に次ゲストのチェックインがあり、それまでに清掃とセットアップを済ましておく必要があるのだが、作業開始が1時間遅れると、けっこうアブナイ。部屋がきれいだったら慌てる必要はないが、ひどい汚れや悪臭などがある場合はねえ・・・

民泊はどこでも似たような状況で、基本的にはレイトチェックアウトを受けない(その代わりウチは荷物をお昼まで預かるし、駐車も時間延長できる)。ただこのゲストは5名で3泊という、まとまった額を頂戴するお客さんだったので、当方としてはゲスな商売人根性が頭をもたげてきて要求に応じることにした。もちろん清掃スタッフの了解を得て。

◆バスルームとトイレはいくつありますか?

Airbnb のサイトでしっかり紹介していることもあり、以前には受けたことのない質問だったが、丁寧にお答えした。

◆近くに大きなスーパーはありますか?

これについてはチェックイン直後にご案内することにしている(事前でもいいのだが、鍵開けやチェックイン説明など情報が多いので、ある程度絞り込んでいる)のだが、お尋ねとあれば即座にお知らせしましたとも。チェックイン2ヶ月前のことでした。

◆鍋料理のできるカセットコンロ(太文字にしたのにはワケがある)はありますか?テラスで焼肉はできますか?

鍋!焼肉!やりたい気持ちはすごくよくわかる。だが安全のため直火を使わない家になっていることをご説明し、調理は台所のIHコンロでとお願いした。

◆玄関ドアの暗証番号を今すぐ(チェックインの4日前)教えてもらえますか?

これはちょっと意味がわからなかった。現在宿泊中のゲスト安全を守るため暗証番号はチェックインの朝にお知らせするという当初からの説明を繰り返してお伝えした。

これほど質問の多いゲストは過去になかったが、こちらは迅速かつ誠実にお答えしてきたつもり。というのに人数をいつわって泊まったうえ、Airbnb とわたしがそれぞれに送ったメッセージはガン無視。たいぎゃ肝ん太かばい~って熊本出身じゃありませんけど。

現在ペニーさんはトクベツ訓練に参加中。

目的はヒ・ミ・ツうふっ。

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