今日は思い切りふわっとした話を書く。
妻のダッカでの同僚たちが公園に集まるというので、ランチ持参で行ってきた。まだ日本の疲れが残っていて家でゆっくりしたいのが本音だったが、「ダンナどしてる?元気してる?今回は来られる?」という熱心なお誘いに逆らうわけにもいかず、行ってきた。
たまたま本省勤務になっているひと、次の任地に向けて語学研修中のひと、それらの配偶者・パートナーら合わせて10人ほどのうち、
・ゲイの男性4人
・白人とアジア系のカップル3組(上記ゲイのひとを含む)
というバリエーションの豊かさが面白かった。国際転勤族の特性のひとつかもしれない。
参加者のひとりは、4年前わたしたちがダッカへ行ったばかりの時に買い物のクルマを出してくれるなど世話を焼いてくれたJさん。気さくで面倒見のよい素敵な女性なんだけど、転勤暮らしゆえ「出会い」に恵まれず、そこそこよいお歳になっても独身暮らしが続き、社交的な性格であるのにその生活風景は少し寂し気に見えてしまうところがあった。
そのJさん、今回は交際が始まったばかりのお相手(フロリダに住むアメリカ人)を伴って参加していた。彼とはオンラインで出会い、Jさんが語学研修でアメリカに戻っている今、互いに都合をつけてはデートを重ねているという。
それを聞いてわたしたちはとても嬉しかった。ふたりが結婚を望んだとしても、Jさんが国際転勤族を辞めないかぎりハードルの高さは否定できない。だからこそ幸せになってほしいと強く念じてしまうわけで。
ところで本日のペニーさんは、とても良い子でした。知らないひとに向かって吠えまくるスイッチが入りかけた瞬間、ヒミツ兵器で「お黙りなちゃい!」指令を出したところたちまち落ち着きを取りもどし、食べ物や飛行物体(虫)が気になる以外は静かに過ごすことができ、以前の様子を知るひとからは「あれまぁ、いい子になったねえ」とお褒めの言葉をいただいた。ぜんたいとして悪くない日曜日だった。ちょとだけ疲れたけど(笑)
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