メンテナンスのお金をケチるアパートだから故障は日常茶飯事としても、自宅ドアのロックが勝手に解除されるのは有難くない。とくに犯罪の多い地域では。
そんな苦情が押し寄せたからだろう、珍しくお金をかけて全戸のドアロックを交換することになった。
主力がヒスパニックの作業員集団がやってきて、賑やかにスペイン語のラジオを流しながら作業開始。古い錠前を外したあとドリルでがんがん穴を開け、新しいのをつけていく。
15分ほどして呼ばれたので見に行ったら、えらい立派なのがついていた。
Yale のロゴは、「エール錠」で知られる名門メーカー・エール社のもの。かっけー。
スマホアプリに反応して開錠してくれるほか、6桁のコードを入れて開けることもできる。ちなみに番号は8・9・3・・・
家の安全が確保されたところで、ペニーさんのトイレ訓練について。
最初は浴室で始まり、吸収シートを少しずつずらしながら寝室へと進んできた。
ペニーが使うのはたいてい先頭のシートだが、過去のいきさつ上、3~4枚連続していると安心するらしいので、一列縦隊で進んでいく。
スタートから3週間後、寝室を渡りきり、ペニーさんついに廊下に到達した。
ここまで出てくると、わたしたちが仕事をしている部屋から目視することができ、駆けつけて後始末をするのにも都合がよろしい。次の段階は、寝室のドアを閉め、シートを1枚のみにし、ここがペニーにとってのトイレだと認識してもらうこと。だいじょうぶ?ペニーさん。
こんな感じでぼちぼちと。
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