３分半でマカロニが食えねえから７億円よこせっていう訴訟が起こされた。
アマンダ・ラミレスというその女性は、アメリカの食品大手が販売するカップ入りマカロニ＆チーズについて、パッケージには３分半で完成と書いてあるが、実際には
１．蓋とソースの袋を取り出し
２．水を加え
３．電子レンジで加熱し
４．かき混ぜる
という手順を踏む必要があるから３分半で完成させることはできず、こうした詐欺的な宣伝により消費者は損害をこうむっているという主張。このリクツがまかり通るのであれば、カップラーメンをはじめとする数多くの食品がＯＵＴになったしまうわけだが、訴えを起こされたフロリダ州南部地区の連邦地裁はどう対応するのか。こういうのが却下されることなく大真面目に審理されることが少なくないからアメリカってすごい。
わが家にはちょっとやな感じの手紙が来た。
２０２０年式のスバル・フォレスター所有者は集団訴訟に参加すればガッポリお金が入るかもしれませんぜなお誘い。訴訟の元締めをしている法律事務所がつくったサイトを見に行くと、なんか説得力いまひとつの理由が書いてある。バッテリーの消耗が早まる障害があるからあなた出かけようと思ったらエンジンかからないとかあったでしょ？なご説明。そういうのの修理代金がスバルからもらえるってのはまだわかるけど、精神的苦痛で何億円も請求しちゃえみたいなのが普通にあるからこの国はオソロシイ。
それにしても、この法律事務所はどうやって当方の住所を知ったのか。スバルから盗み出してきたのか。集団訴訟でメシを食ってる事務所だから奥の手がいろいろあるのか。グラサンでキメちゃってなんだかいけ好かない連中だこと・・・
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。
