こっこ、こっこ、こっこでぇーす!
と忍者ペニーが活躍する季節。春もいいけど、自分は秋のほうが好きかなー。暑さにさよならできたことの喜び、澄んだ空気、紅葉、やがて来る雪。そういうワクワクがあるから。
このアメリカ東海岸の秋をかなり気に入っており、諸事情が許すならずっとここに暮らしたいと思う一方で、世界のあちこちに住んでみたいという欲望もまた抑えがたく、流浪の転勤族を楽しんでいる。
というわけでバージニア州アーリントン郡の秋、来年この景色を目にすることはなさそう。転勤するとすれば9月なので。
ひとは歳をとるにつれ「この桜を拝めるのもあと何回か・・・」的なカウントダウンをするようになる。わたしはまだ強気を保っており、なーに桜ぐらいあと30回へたすりゃ40回見てやるぞと思ってはいるが、
それではポトマックの桜はあと何回? 紅葉は?
と問われれば、ぐっと詰まってしまう。
もしかしたら片手で数えるほどかもしれない。
えっ、マジかよ・・・
人間って、歓喜と焦燥が交錯するめんどくさい生き物だね。紅葉の美しさに目を奪われながら、同時にちょっと焦っている自分がいる。救いは、ペニーのおかげで景色をよく目に焼き付けながら暮らせていること。
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