Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ベッドにつらいお別れ

ハリケーン「イアン」のフロリダ上陸(9月28日)から一週間、はるか北のバージニアではぐずぐずの天気が続いている。もちろん文句など言うつもりはない。100人以上が亡くなったフロリダのことを考えれば、停電ひとつ起きなかったこっちは天国のようなもの。

それでも腰が引けてるペニーさん

さて、わが家では引越しの結果、ベッドをひとつ手放すこととなった。あっペニーのじゃないよ!

ご紹介したように、身ひとつで(ふたつで)アパートに入ったものだから家具がなく、ソファや本棚などを買い込んだ。ベッドは自前のマットレスがブリュッセルから船便で来ることになっていたが、いつ届くのか見通しがつかず、それまで2ヶ月、へたをすれば3ヶ月以上も空気ベッドでしのぐわけにもいかず、新しいマットレスを買った。

古いのが来たら置き場所を確保しなくてはならないが、クイーンサイズのマットレスなんて押し込む場所ないんだよね。手離すにしても、でっかくてクルマに積めないからどうにもならん。

そこで妻が見つけてきたのがマットレス用の真空袋。Mattress Vacuum Bag という。

最大で元の体積の20%まで潰してくれるんだと。それがほんとならペーラペラのクールクルで運搬も保管も楽勝ムードただよいまくり。でも本当かねー。

やってみたらこうなった。

ハンディ掃除機のパワーでは十分に吸いきれず、無限に時間がかかるような気がしたので、ここでストップ。それでもマットレスは厚さ2/3ほどまで縮み、簡単に二つ折りに。ここまでくれば二人で運びやすく、クルマにも収まる。

結果、マットレスどうなったのかといえば・・・

悲しいことに廃棄してしまいました。

誰かに譲ろうにも、今アメリカではベッドバグ(南京虫,トコジラミ)が猛威を振るっており、中古マットレスに引き受け手が大変つきにくい状況。いろいろ調べても解決策が見つからず、もったいない主義のわが家もついにギブアップ。粗大ごみとして出してしまった。アパートの廃棄物置き場にごろんと転がったマットレスにお別れを言うのはちょっと辛かった・・・

ただね、ウレタンのマットレスは製品にもよるが耐用年数が数年と言われていて、その意味ではそろそろ交換時期に来ていた。気づかぬうちに寝心地の悪化したベッドよりも、新しいやつのほうが健康にいい!と信じて前を向こうじゃありませんか。

実際のところ妻は、前のやつでは時々出ていた腰の疲れが今はまったくないと明るい表情。そのための寝具だからねえ~😊

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