Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

チ〇〇ラ企業と死闘の巻

ダメダメ企業の一例としてエイビスを紹介したが、もっと生活に密着したダメダメ企業が存在する。それは COMCAST コムキャストというケーブルTV。わたしたちはこいつらに過去何度もひどい目に遭わされ、ほかに選択肢があるのならコムキャストなど見向きもしないのだが、不幸なことに今回入居したアパートはコムキャストにしか加入できないというシバリがあった。

仕方がないのでコムキャストの店舗へ出向き、ケーブルTVの受信機(ボックス)を受け取った。店の兄ちゃんは「ボックスとテレビとつないだら、電話で手続きして完了さ!」と気楽な調子だったが、こちとらコムキャストの言い分を素直に信じるナイーブな時代はとうの昔に過ぎ去った。

タライまわしの章

案の定、だった。帰宅してボックスとテレビをケーブルでつないだが、エラーメッセージにしかならない。

ペニー「はよせーや」 妻「いやそうおっしゃいましても・・・」

コールセンターに電話するとフィリピンのオペレーターとつながり、いつものように「ケーブルは正しくつながっていますか」「ボックスの電源は入っていますか」から始まる長い儀式に付き合わされ結局のところ原因不明・・・というやりとりを3回繰り返すうち、時間だけがどんどん過ぎていく。

この日はまだソファもテーブルもベッドもなくて暮らせない状態。あちこち走り回って買い集める行く予定だから、時間の浪費は避けたい。ケーブルTVは先送りという手もあるが、仕事の都合により是非開通させておきたく、コムキャストにずるずる付き合わされる羽目となった。

3人目のオペレーターが聞き取りにくいフィリピン英語で「わたしにはこれ以上できません」と宣言したとき、妻はボックスを壁に叩きつけそうになるのをぐっとこらえながら、「きちんと対処できるひとにつないでくれ!」と要求。そしたら今度はアメリカのオペレーターが出てきた。

サービスは最低限に、の章

あれこれやりとりした結果、TVボックスが「地域外」であることが判明。他州で使われる規格ちがいのボックスが何故か当地のコムキャストに置いてあり、不幸なわたしたちに手渡されたというわけ。実に驚くべきサービス品質である。

今すぐに正しいボックスを持って来やがれ!と叫ぶ代わり、わたしたちはコムキャストの店舗へと急いだのだが・・・

週末の客の多さに対応できるだけのスタッフが揃っておらず、というか一人しかいなくて全然番がまわってこない。小一時間待たされたうえ横入りする客までいて妻の堪忍袋がぶっちぎれかけたところでようやく新しいボックスを手にすることができた。

実は前回受け取ったセットにはアンテナ接続用のケーブルが1本不足していたため、今回は全部そろっとるやろな?と念押しして受け取ってきたのにもかかわらず、コムキャストはまたしてもやってくれました。

今度はボックスとテレビをつなげるケーブル(HDMI)が入っていない。店で中身について念押ししたとき「なんだおめぇ俺が信用できねぇってんか😤」という顔をした店員の鼻先にぐりぐりぐりぐり突き付けてやりたいわ。

ゴミキャストの章

この時点でボックスの設定を始めてからすでに7時間が経過し、家具を買いにいける刻限はとっくに過去のこと、おまけにコムキャストの店舗も閉店時間が迫っていた。

再々度出向くにしても今度こそは無駄足を避けたいのでコールセンターに電話したところ、この日ただ一回の幸運、さっきのアメリカ人オペレーターにつながったので、店がどれだけ込み合っていようともケーブル1本をすみやかに渡せるよう手配を依頼するとともに、「これだけ客をコケにしといて落とし前はどーつけるんや?」という主旨をできるだけ丁寧&断固たる口調で伝えはしたが、わたしにはそういう権限がない的なことをごにょごにょ口にするだけだった。

いちおう結末を記しておくと、三度目に出かけたゴミキャスト店舗で問題のケーブルを受け取り、ついになんとかやっとこさケーブルTVが使えるようになりました土佐。

コムキャストあたらめゴミキャストとの死闘の巻はここまで。

ところで今回エイヤッと購入した韓国LG製テレビの画質の悪さにびっくりしている。

写真ではわからないけど、細かいところや暗いところがボケボケになっていて、店頭で見たんとえらいちゃうやん?!なショックを受けている。

なんなら返品したろかいと考えているところ。

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