妻の職さがしは継続中。この業務内容だったらいいかと思われる職場に履歴書を送り、オンラインでインタビューの繰り返し。
といえば単調な作業と思えるかもしれないが、職場ごとにアピールすべきポイントが違うので履歴書をすべて書き換える必要があり、その作文タイムだけでもかなりのもんらしい。入省以前のキャリアが長いぶん、多様な経験値を売りにすることができるのだが、そのぶん手間がかかるってことやな。
本人が希望する分野にドンピシャのポストもあったが、それは産休のために空く椅子で、数ヶ月後には戻って来ることになっており、いま妻が縛られているルールのもとでは応募することができない。別の職場では妻の履歴書を見ただけで熱烈歓迎コールを送ってきてくれているが、それはある紛争地帯にかかわる業務のため慢性的に忙しいだけでなく、事態が急変するたび右往左往するエキサイチングな職場なのだそうで、今の妻にとってはちょいとキビシイかなという印象。もちろん決めるのは本人だけどね。
そんなわけで、いつになったら職場が決まるのか見当がつかない状態のまま、9月に休み取るぞ!な決断をして、日本行きの航空券を予約した。
いまアメリカはあんまり居心地よくない。バージニア州はコロナ感染の急増に見舞われており、これから真夏に向けてさらに拡大しそう。隣接するワシントンDCではサル痘の感染率が全米最高を記録している。
9月の日本行きが安全だなんてちっとも思ってないけれど、そのころにはコロナが少しは収まってくれてたらなあ・・・
と言いながらANAの特典航空券(マイレージと交換する無料航空券)を手配しようとしたところ、とんでもないことになっていた。
燃料サーチャージが約21万円かかるという(2名往復)。
もちろん普通に切符を買うよりは安いけどさ、これはけっこうなもんだよね。
ただひとつの希望は、サーチャージというのは実際に搭乗するときの燃油価格で決まるので、それが9月に安くなっていればいくらか戻ってくる。逆に、今より高騰していれば追加で支払わなくてはならない。神さまあ。
そもそも妻が9月に休暇をとれる保証はどこにもなく、また日本のコロナ事情しだいで延期を余儀無くされるかもしれない。有難いことに特典航空券は、搭乗日を無料で何回でも変更できるので、様子を見ながら予定を変えていけばいい。
まずはバイデン大統領でさえ感染するコロナから身を守っていかないとね。
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