6月にアパートに入居して以来の悩みが、ようやくひとつ解消されたと思ったのだが・・・
昨日、家電の入れ替えがあった。いずれも30年前、もしかしたら40年前の製品と思われ、いろいろ問題があった。
1)オーブンに設定温度到達を知らせる仕組みがついてなくて不便。いくらなんでもこれだけ加熱すればじゅうぶんだろうと思っても温度不足で調理失敗。
2)食洗器は洗剤残りがはなはだしく、3回まわさないときれいにならない。
3)冷蔵庫の温度がでたらめで、設定さわってないのに凍るまで冷えたり、翌日には解凍して水びたしになったり。冷凍庫でも似たようなことが起きる。それよりなにより扉が勝手に開いていることが多い!
こうした惨状を半年ちかく訴え続けた結果、ようやく交換の運びとなった。
写真の一番奥から冷蔵庫、洗濯機、オーブン、棚をはさんで食洗器。
いちばん助かるのは冷蔵庫で、前のやつより奥行きが深くなったぶん容量アップして使いやすい。
ようやく人並みの暮らしができるシアワセを手にした翌朝、アパートの駐車場出入口をふさいだ作業車がうなりを上げていた。
ホースでなんか吸い上げてるってことは・・・駐車場水びたし?!
だとしたらうちのポルシェトヨタはどうなっているのか。
立っていたおっさんはブリュッセルでは珍しく英語が通じなかったので、駐車場へ下りてみる。
幸いなことに水は見られない。
ホースはどんどん奥の方へ進み、隅っこの小部屋の中に入っていた。
給排水のポンプや配管が壊れたのだろう。下手をすれば各戸とも水まわりの使用禁止になるところ、そういう騒ぎにならなくてよかった。
なんの通知もなく駐車場が出入り不能になっていることには呆れたが、ベルギーだからこんなもんだろう。
胸をなでおろしながら帰宅し、洗濯を始めようとしたところで問題発覚。
柔軟剤などの投入口が引き出せない。
冷蔵庫が奥行きのあるものになったぶん、スペースからはみ出して邪魔している。
投入口が使えないと、ペニーのものを洗うときの脱臭剤なども入れられず、けっこう困る。
まったくこのアパートときたら、入居直後のトイレ事件といい、水回りの不幸が続いてまいっちゃう。
絶好調なのはペニーさんだけ?
実はこのところ寒さを露骨にいやがるようになり、防寒ジャケットを着せれば「寒いとこに連れてくんでしょ?」という顔で座り込み、手のかかるお嬢。
だけど元気だから問題なし!
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