アメリカがついにやった。パスポートに記載する性別に「X」が加えられたのだ。
NHKニュースはすぐにリンクが切れるので全文をここに転載しておく。
アメリカ国務省は27日、LGBTなど性的マイノリティーの人たちのために男性と女性以外の選択肢として「X」と記載されたパスポートを、初めて発行したと発表しました。
アメリカ国務省の報道官は27日、LGBTなど性的マイノリティーの人たちに対応するパスポートを初めて発行したと発表しました。
それによりますと、これまでパスポートの性別欄では、男性と女性しか選ぶことができませんでしたが、自分の性をどちらにも位置づけない人たちなどに対応できるよう、新たに「X」という選択肢を設けたということです。
国務省は来年初めまでに必要なシステムの更新などを済ませ、希望する人はすべて自由に選択できるようにするということです。
ロイター通信などは、このパスポートを初めて交付された人として西部コロラド州に住むダナ・ジムさん(63)を紹介しています。
ジムさんは生まれつき男性と女性の体の特徴を合わせ持つ「インターセックス」だということですが、男性として育てられました。
ジムさんは性別欄に「X」と記載されたパスポートを手にしながら「これまでは人間としての立場を否定され、まるで刑務所にいるようだった。法的に認められたことであらゆる意味で私が私でいられる。とても興奮している」と話していました。
自分の性をどちらにも位置づけない人たち とは、LGBT のような性的マイノリティー以外にも、中性・無性と分類されるひとたちを含む。つまり、自分は男性でも女性でもないと考えるひとたちは誰でも「X」を選べる自己申告制。
一方で、日本の戸籍の性別は男女の2種類しかなく、戸籍とパスポートの記載事項は完全に紐づけられるから、「X」を選ぶことはできない。国民全員にとって あらゆる意味で私が私でいられる 状態が到来するのはまだまだ先のことだろう。
「Xパスポート」は、自分が誰であるかを自分で決められる社会を象徴しており、ここにアメリカの強さが見えるような気がするんだが、みなさんどうでしょう。
さて、そんなことを言っているうちにカメラが壊れていることに気づいた。
硬いものがレンズをジャストミートしたもよう。
映らないわけではないが、被写体によっては白っぽくぼやけた感じになる。あのときの棒の写真がそうだったし、逆光で撮るときもモヤがかかったようになる。
修理どうしようか。
正道はアップルストアだが、間違いなく2億円(ちょっと大袈裟だが)はして、本体の買い替えと変わらなくなってきて踏み切れない。
修理ショップにもあたってみたところ、アップル認証店は400ユーロ(5万2000円)、安い店なら169ユーロ(2万2000円)。
とりあえず自分でやってみることにした。
交換レンズを発注した。届きしだい YouTube などを参考にやってみようと思う。うまくいかなかったら修理や買い替えを考えればいい。
自分の iPhone をどうするのか自分で決められる社会だからね。
ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。