わが家のハラペーニョが花を咲かせた。
8月上旬にタネを蒔いた子たちはまだまだ幼くて先が長いが、こっちは恐ろしいスピードで成長中。
その早さの理由は、アメリカ製の水耕栽培機。
Aero Garden エアロガーデンというこの装置(リンク先はモデルチェンジした製品)は、日光と同様の光線を長時間当てることにより、ハーブや野菜を短期間で育ててくれる。
葉物野菜がとりにくいバングラデシュに持ち込んで大活躍してもらった。せっかくだからベルギーでも仕事してもらおうかと。
なにしろうちはベランダすらなく農業適地ではないので、助けが必要。
7月に招かれて行ったアメリカ人の家は、ブリュッセル郊外の農村みたいなところにあり、たいへんのどかだった。
親が都心までの大渋滞に耐えながら通勤する代わり、子供たちには最高の環境をと選んだ田舎暮らし。
庭ではマイクロ農業がおこなわれており、ちゃんと実をつけていた。
土でものが育つところだけでなく、自然の営みを子供に見せられるのはとてもいいことだよね。
ただしこの家庭農園、7月の豪雨のせいでトマトの木が軒並み流されるなどの打撃を受けたという。
それと比べれば室内農園は安全だが、日当たりなどの問題で育ちが遅い。
そこでわが家では、プランターをエアロガーデンの横に置いて光線のおすそ分けを頂戴している。
日本のネギや菜っ葉など、ヨーロッパとは微妙に違うものを植えている。
ここで解決すべき問題がひとつ。
今月は2週間の旅行を予定しており(行先まったく未定だが)、そのあいだプランターの水やりをどうすりゃいいのか。
小さな穴を開けたペットボトルを差しておくとか?
いい方法があったらご教示おねがいしたく <(_ _)>
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