Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ありがとうANA

なんでだろう、雨でもないのに立っていられないほど体が重い。

こういうときは明るい光をこころに差し込ませよう。

過日ANAからメールがあり、大事な要件で何度か電話したが連絡とれないので返信くれる?という内容だった。

ちょいとビビりながら電話したら、わたしと妻にそれぞれ2万マイル、合計4万マイルのマイレージを「払い戻し」てくれるという。

去年11月、アメリカから日本経由でダッカまで片道旅行したとき、コロナによる混乱のせいで200万円にもなりそうだった運賃をなんとか節約するため、アメリカ-日本ぶんだけはANAの特典航空券にしたのだが、これは往復チケットだった。

復路を利用するあてはなく、そのぶんのマイレージは没収されることになるが、運賃のほか希望日にフライトがあるかどうかの問題もあり、こうするしかなかった。

 

もう少し遅い時期にこの件が起きていたら、ANAはコロナによる混乱の救済策を開始しており、乗らなかったぶんのマイレージを没収することなく返還してくれていた。

うちはその対象じゃないってことわかってたけど、いちおう電話で事情を説明しといたのよ往生際わるく。

オペレーターさんは同情的で、念のため上司に確認して方策がないかどうか探ってみると言ってくれたが、結局あかんくて4万マイルボッシュート。

ANA自身が前代未聞の苦境に立たされているんだから当然・・・

とマイレージのことなんか忘れ去っていたところへ、このたびメールが届いたというわけ。

泣いてるユーザーが多く、救済策の範囲が拡大されたのか。

わたしのケースを憐れんだお釈迦さまが気まぐれに蜘蛛の糸を垂らしてくれたのか。

そこはわからないが、今回ANAの損失が拡大したことだけは確かであり、これについては申し訳ないとしか言いようがない。

ありがとう。

 

あの片道フライトで頂いたアペリティフ。

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当時すでに多くの航空会社が食事をパック詰めに切り替えていたと思うが、ANAはサービス品質優先でがんばっていた(今はどうか知らない)。

こんな時代が早いとこ終わって、ANAに貢献する大散財にはげみたいものだ。

あ、ひとつ注文があるんだけど片道の特典航空券ってのをANAさん発行してくれないかね。他社はそういうところあるよ。

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