Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ペニーのお見合い、成果は?

まずは本題とは無関係の悪いニュースで、これは体のなかに溜め込むと毒になるので吐き出しておこうと思う。

きのうワシントンDCからダッカに向けて出発した妻の同僚が、経由地のカタール空港からメッセージを送ってきた。

「待合室めっちゃ混んでて、マスクしてる人は半分」

おそらく乗客の大半は、中東の出稼ぎ先から帰国するバングラデシュ人で、マスク着用率の低さは想像しやすい景色だ。

このカタール経由のルート、わたしたちがダッカへ直行する場合に飛ぶことになる。ひとりあたりの運賃500ドルと激安で、役所の経費節約になるからだ。

今回わたしたちは日本経由を希望しているが、役所の命令によりダッカへ直行させられる可能性が浮上しており、その場合はカタール経由になる。

わたしたちをダッカへ直行させても職場にとってはひとつもいいことがない(どうせそのあと休暇をとって日本へ行くから)のだが、それでもこういう話が出てくるところが役所のオソロシサ。

それはともかく、カタール-ダッカ便の機内風景を想像するだけで鬱な気分になってしまうのだ。

ところで「うつ」を変換すると「鬱」と「欝」の二種類が出てくるんだけど、使い分けとかあるの?

 

さて本題。

ペニーの預かりに名乗りをあげてくれたCさんと、飼い犬グレースちゃんに会ってきた。

真ん中の三毛の子がグレース。 

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この子たちの相性がある程度はよくないと同居は難しい。

Cさんによればグレースは「そんなに頭はよくなくて不思議な行動をするけど、攻撃性はないよ」とのことで、だとすればペニーがよゐこだったら話は前に進みやすい。

週末のドッグパークはわんこだらけで、ペニーはいろんな子からちょっかいを入れられたり入れ返したりと興奮気味。

グレースとの最初のコンタクトは、別の大きな子に遊びで噛みつかれてテンション上がった直後だったので、あんまりいい雰囲気にならなかった。

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飛びかかり防止のため飼い主ども必死の図

場の雰囲気に慣れるにつれ落ち着きを取り戻し、つかず離れずのコンタクトを繰り返した。

互いに「気に食わない振るまい」というのはなかったようで、まずまずの関係性。

仲良しの遊び友達になれるかどうかは別として、同居に障害はなそうに思われた。 

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グレースとペニーの様子にCさんも満足したようで、「問題なし。預れるよ!」と笑顔を見せてくれた。

けっこう緊張して臨んだお見合い。心の底から安堵した。

 

ところでCさんは長年育ててきたイースト菌「バーニーくん」をつかってパンを焼くのが趣味で、おりにふれ知り合いにプレゼントしている。 

わたしたちも久しぶりに「バーニーパン」を頂戴して帰宅した。

ホールグレインの健康的なパンだが、表面が岩石のように硬く、切るのに一苦労。

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あまりの硬さにナイフはボロボロ(うそうそ)

噛みしめると味わい深いパン。

関係ないけどひとつひとつ解決しながら前に進むしかありませんなあ。 

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