ペニーのアレルギーを解決するため、とりあえず疑わしい穀物入りのおやつをやめたところ、効果があったかもしれない。
お腹の赤い斑点も、毛皮のぽこぽことした膨らみもかなり目立たなくなってきた。
だけどまあこんなのは当てずっぽうの対応だし、今後どんなアレルギーが出るかわからないから、ちゃんとテストすることにした。
獣医にやってもらうと費用が500ドルとかになり、また知らない人への警戒が強いペニーにとって非常につらい体験になりかねないので、いろいろ考えた結果、今回は市販の検査キットを試してみることにした。
最初はアレルギー検査だけのつもりだったが、セット販売で割安のDNA検査(犬種と年齢がわかる)がついているものがあったので、ペニーの正体を知る材料としてやってみることに。
ただしこうした検査キットの正確性にはあまり期待できないところがあるので、DNAについてはセカンドオピニオンとして別の会社の検査キットを購入。犬種のミックス度合をもとにペニーがかかりやすい病気を知ることもできる。
- AT MY PET アレルギー
- DNA MY DOG 犬種と年齢
- EMBARK 犬種と病気
EMBARK 社は業界大手で、検査キットはコーネル大学との提携で開発しているという。
検体をペニーさんから頂戴する作業が始まった。
1と2は簡単で、綿棒を口に入れてぐにゅぐにゅするだけだったが、3はちょっとたいへんだった。
説明書きには「器具の準備をして」「すくい取って」「送るだけ」とあるが、すくい取るのにえらい難儀した。
棒状の綿のようなものを口に差しこんで唾液を吸い取るだけのことなのだが、ペニーさんたら唾液が少ないんだよね・・・
わんこによっては食べ物を見せただけでよだれドバーな子がいるけど、ペニーは大好物を鼻先にかざしても変化なし。
このため規定量の半分ほどまで採れたところであきらめるしかなかった。
検査のために郵送するはしたが、「この量じゃあきまへんで~」となるかもしれない。169ドルもしたのになあ。
アレルギー物質のほか犬種が判明し、それにつれてかかりやすい病気がわかれば、ペニーに少しでも快適なわんこライフを送ってもらうことができる。
検査には2~3週間かかるという。どんな答えが返って来るのか、楽しみに待つとしよう。
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