Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

COSTCO さん、うっかり日本化?

とりあえずブリュッセル脱出を果たしたものの、わたしたちはいつまでアメリカにいるのだろうか。 アメリカ暮らしが長引くのは経済的に歓迎できない。自宅を持たないわたしたちには転勤者用住宅があてがわれず、自前で借りる必要があり、それだと家計が赤字に…

ジゴクでホトケ

悪夢のようだった引越し準備。ただブリュッセルから出ていくというだけのことにどうしてこれほど苦労させられるのか。この世は悪魔バッカリヤナイカーと繰り返し思った。 最終日、ほぼ唯一の食事 だがそれは正しくなかった。最終日、わが家に現れたのは天使…

気温34℃、ブリュッセルで清掃業者になった話

転勤者用住宅からの退去はけっこうモノモノしい作業になった。 引越し準備のさなか、総務のスタッフや請負業者など総勢8人ほどがドヤドヤと乗り込んできて、水回り・家電・米政府が取り付けた警報装置などの動作、それに部屋と家具のダメージをチェックをし…

玄関脇、謎の装置

悪魔の所業の詳細について書くつもりだったが、そう思っただけで動悸がして胃が重くなるってことは自分で思ってるよりも傷が深く、まだ無理すんなというサインなのだろうと解釈し、ブリュッセルの思い出を記すことにした。 * * * * * * * * * 近所…

脱出成功

どう書いたらいいのか頭の整理がつかぬまま、ともかくパソコンを開いてみた。 結論というか、ブリュッセル脱出には辛くも成功し、今はワシントンDCの近郊にいる。出発までの数日間におきたことを思い返すにつけ、激しい焦りと怒りが噴き出してきて、アメリ…

まさかの・・・

出発を目前にしてとんでもないことになった まさかここまでやってくるとは・・・ ふたりとも疲れ果てて ブログはちょっと停止 ブログのランキングというのがあって、これをポチしていただくとたいへん励みになります。

ひとの情けに触れて半泣きに

次の住居が激セマになることがわかっているので、必死になってモノを減らしている。 引越しは常に断捨離のチャンスであり、ここまでいろんなものを手放しながら歩いてきたが、今回は更に一歩踏み込んで断行(政治家かよ)。 洋服やブランケットをリサイクル…

引越しがちょっと悩ましい理由

日曜日のマーケットは、もしかしたらこれが最後という気持ちで歩いてきた。 お相撲さんのこぶしを買っていた肉屋さん。応対がパキパキしていて気持ちのいい店で、こぶしと一緒にチキンも購入。 八百屋は二軒あって品揃えはまあ似たようなもんなんだが、妻は…

みどりちゃんバイバイ

緑萌え萌えのブリュッセル。 1年前に来たとき、アメリカの緑ともまた一味違うエキゾチックな感じが気に入った。あっという間にお別れだけどね。 自宅でもお別れの準備が始まった。 観葉植物枯らしマイスターと呼ばれるわが家で不思議に生き延びてくれた子た…

まだ微妙だけど朗報

こういうふうに書いてしまうと急に事情が変わってひっくり返るような気がしておっかないんだが、心配してくれてるひとたちにお知らせしたいと思って。 どうやら妻は退職せずにやっていけそうな流れになっている。ふたりしてロンドンに乗り込んでガンバった甲…

最後の旅?ブルージュふたたび

ブリュッセルから旅に出るのはこれが最後かもねといいながら、ブルージュに向かった。 これで4回目になるブルージュだが、夏に来たのは初めてで、天気がいいというだけでまたこれほど愛らしい街なのかとあらためて驚かされる。 ↑ ↑ この場所を覚えといてね…

ペニーさん、一番のクスリは〇〇だった?

ペニーの不調が解消しないまま、わたしたちはロンドンへ出発することになった。 島国イギリスは日本ほどではないにせよ動物の検疫が厳しく、長い時間をかけて準備しないとペニーは入国できないので、ペットホテルに預けることにした。個人のペットシッターに…

ほんとに電気自動車だらけになる?

いったい日本は大丈夫なのか大丈夫じゃないのかという話。 クルマの電動化に乗り遅れると、米国テスラや韓国メーカーなどに世界市場を奪われ、日本の自動車産業ヤヴァイという声をよく耳にする。 基幹産業たるクルマ製造が傾けば日本はけっこう危ないから、…

華やぐロンドンでクレカ難民に?!

ユーロスターという、大陸とロンドンをむすぶ列車に乗った。 ドーバー海峡をつらぬく50kmあまりのトンネルを抜け、ブリュッセルから2時間ほどで到着。 ロンドンは女王陛下の在位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」の週を迎え、街じゅうが華やいで…

スマホ写真をぐっと良くするカンタンな方法

ザルツブルクは絵になる街だった。 ふと見上げればホーエンザルツブルク城(神聖ローマ皇帝!ローマ教皇!ハプスブルク家!との深いかかわりのなか、中世史を通じて難攻不落を誇った)がそびえ立ち、さながらタイムトリップ。 街のたたずまいはガチャガチャ…