わたしが中学生だった1970年代前半のはなし。 ある元日の昼すぎ、前夜からの雪がずいぶん積もったわが家の玄関先で訪(おとな)いを入れる声がした。 「ごめんくださいまし、明けましておめでとうございます・・・」 誰かと思って家のものが応対に出たと…
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