Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

妻ロンドンへ。ペニーに異変

朝、ペニーのう〇ちに異変が見られた。かなり柔らかいうえに粘液が多く、赤いものも混ざっている。 わたしたちはロンドンに用事があり、ペニーをペットホテルに預けていく(イギリスはペットの入国規制が厳格)つもりだったが、これでは置いていけない。引き…

鳥肌モンの演奏会(音楽の都ザルツブルク)

オーストリア旅行のハイライト、ザルツブルクにやって参りました! 神童の名をほしいままにしたモーツァルトが生まれ育った音楽の都。 そのことを痛感させてくれるのは、路地にこぼれ出るピアノの音色とかではなく、レストラン・菓子屋・土産物屋の店先でセ…

脱ブリュッセルはイバラの道?

妻が買ってきた胃薬を、なぜかわたしのほうがどんどん服用している。 妻は悪魔から身を守るためブリュッセル脱出を決意したのだが、通常の人事手続きではかなり難しいことがわかってきた。 悪魔の所業を告発して戦おうにも、敵は省内の強力なコネと悪知恵を…

ザルツブルク 陽気な女将の宿(オーストリア)

ペニーと一緒に出発した列車旅は、楽しいハンブルク滞在のあと遥かに南下し、オーストリアをめざす。 ヨーロッパの田園風景っていいよね。 一面の農地にテーマパークのように見栄えする集落が点在し、いつか住んでみたいと思う。 ハンブルクからザルツブルク…

中山俊宏さんの逝去を悼む

深夜に訃報を目にして飛び起きた。 慶応義塾大学教授で国際政治学者の中山俊宏さんが亡くなった。 55歳の働き盛り、日々のワークアウトのたまものか、びしっと筋肉のついたお体がとても元気そうだったのに、くも膜下出血により急逝。 専門とするアメリカ政…

今後30年間の不幸確定ロシア人

プーチン演説は、肩透かしな内容だった。 世界が注目した対独戦勝記念日、「戦争状態」を宣言して勇ましく国民を鼓舞するどころか、逆に言い訳がましい話が目立った。 相変わらず「ネオナチとの対決」という与太話と、「NATOが挑発してきたから」という…

あれやこれやでクスリ漬け

俳優のいしだ壱成さんがトルコで植毛手術を受けてきたことが話題になっている。 若々しく見えたいという彼の願いがそれでかなうのなら、こんなにいいことはない。 いしださんが手術を受けた直後は、おそらくこんな感じの姿になっていたと思う。わたしたちが…

10年越しの宿題、かたづく

長い列車旅で最初に降りたのはケルン。 実はわたしども、ケルンには長年の遺恨がございましてな。2012年いらい幾度となくこの街に足を止めながら、世界最大のゴシック様式建築ケルン大聖堂(世界遺産)に入ったことがないという珍しい人種だった。 列車…