Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

8月のドイツその4 モンシャウの女将に売りまくられて

モンシャウを去るとき、村はずれで売られている名産品を見ていこうと思っていたが、そっちへ抜ける道路が交通止めになっており、泣く泣く村の反対側へ。 谷筋から森を縫うように駆け上がり、丘に出た。 あ、いまだにレンタカーに乗ってるわけだけど、買った…

AI、マジで人間にとって代わる

ペニーの尿路感染症はようやくおさまったが、今後のことを考えて慢性化をふせぐためクランベリーのサプリを飲ませようとアメリカから取り寄せたのは7月末のこと。 ところがいつまで待っても届かず、こういうときは地球の裏側(パラグアイとか)に飛ばされた…

8月のドイツその3 モンシャウどうせ泊まるならこんな宿

川沿いに素朴な家々が建ち並ぶモンシャウだから、できれば川を見下ろす部屋に泊まりたい。 そう考えた妻が選んだのは、ホーヒェム ホテル レストラン カフェ バー Horchem Hotel-Restaurant-Café-Bar という長ったらしい名前のところで、下の写真の右岸の建…

医務室に電話しなさい!

おとといの朝、喉がイガイガして咳が少し出た。 単なる風邪かもしれないがコロナの可能性も否定できない。 すぐに枕元に置いてあったパルスオキシメーターで計ったところ心肺機能は問題なさそうだった。 喉の炎症はその日のうちに収まった。妻にも同じことが…

8月のドイツその2 白壁と木組みの村モンシャウ

ベルギー国境ぎりぎりの街アーヘンから40~50分南下すると、同じく国境に接した村モンシャウに入る。 「入る」というのはこの場合リアルな表現で、モンシャウは深い森を下る長い坂道をどこまでも降りていくとたどり着く川沿いの村。 白壁と木組みの素朴…

背中、やっちまった

それはある雨の朝のことだった(実は今朝)。 ゴーカな朝メシをキメるため、ペニーの散歩を兼ねて二人で出かけた。 数分歩いて、路面電車の通る大きな交差点へ。 ここに贅沢パン屋の PAUL があり、ベルギーでは珍しく日曜でも営業している。 ありがたや、あ…

8月のドイツその1 アーヘン大聖堂は異世界への入り口

平城京(奈良)の終わりごろからある教会がほんとに古すぎて笑ってしまった。 ドイツのベルギー国境近くにあるアーヘンは、ローマ時代から温泉地として開かれた街だというが、ぱっと見たところ市内に温泉旅館はなかった(郊外にスゴイのがあるのだそう)。 …

すでに秋、ペニーの不安症は

ブリュッセルでは6月に最高気温が30度を超える暑い日々があり、こっちのひとたちは異常気象だといっていたけれど、わたしたちにとっては全然たいしたことなく、空気が乾いているせいで大過なく過ごすことができた。 思えばあれが今年の夏の盛りだった。 …