Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

ついに来た!禁止措置

コロナによってわんこを取り巻く事情も大揺れしている。 ステイホームのつまらなさを紛らわせる目的でイヌを飼い始めたひとがゴマンといて、その後「こんなつもりじゃなかった」「もう飼えない」といって放棄される子が世界で激増したなんてのは最初からわか…

地球サイズのささやかな幸せ

矛盾感満載のタイトルになってしまった。 どういうことかというと、航空便で送り出していた荷物が届いた。 アメリカからブリュッセルまで標準で4週間と聞いていたのが3週間で着いたのだが、仮住まいのホテルに持ち込まれてもどうにもならんので、アパート…

「ヤヴァイ公園」で見てしまったもの

越してきたあたりには緑地が少なく、手軽に散歩できる公園はひとつだけ。 そこが日常的に使えないと困ったことになるのだが、周囲からは「そこ、暗くなったら近づくな」とアドバイスされている。 どんなアカンところなのかと思いながら入ってみたら、なんと…

ドタバタ de アパート入居

金曜の夕方、ひとびとが週末の安らぎ目指してまっしぐらの時間に引っ越しをした。 スーツケース4個、旅行鞄・リュックサック類8個、段ボール箱3個、手提げ袋5個をバンに積み込んでホテルを出発。 あ、ペニーも忘れず連れてきたよ。 アパートに到着するな…

キョーレツ罰金の現場に遭遇

そのバス停には、背中に SECURITY と書かれた屈強な男たちが立っており、やってきたバスが停車するなりどやどやと乗り込んでいった。 1~2分ほどして彼らは、ふたりの乗客をともなって降りてきた。 無賃乗車が摘発された瞬間だった。 ブリュッセルのバスや…

ペニーさんから強い要求

散歩コースになっているいくつかの公園のうち、ある場所へ行くとペニーは動かなくなる。 かなり頑固で、強く引っ張っても全力で抵抗するのだが、それは彼女がこの茂みのなかに棒切れが隠してあることを知っているからだ。 「この公園の、このあたり」へ来た…

女性たちが起こした奇跡

オソロシイことが起きている。 ブリュッセルに来てからひと月が経過した。 ここでの妻の任期は2年。たった24ヶ月のうちすでに1ヶ月を消化してしまったという事実にビビらされている。 ヨーロッパを存分に楽しもうと思って乗り込んできたのに、こんなスピ…

ペニーのことが嫌いなひとたち

東欧やアフリカからの移民の姿を見てきたが、ベルギーには中東からもたくさん来ており、たとえば我がホテルの部屋を週に一度掃除しにくるおばちゃんは見かけや名前からして間違いなくアラブ系だろう。 このひとFさんとわたしたちのあいだにはひとつ問題があ…